カテゴリー: FESTIVAL / FAIR

  • 北参道オルタナティブ・ファイナル

    北参道オルタナティブ・ファイナル

    北参道オルタナティブ・ファイナルを観てきました。

    今回も前回と同じ場所で開かれている北参道オルタナティブのファイナル展です。観た感想としては、前回とほぼ同じ作家で、同じ場所ということで、新鮮味というかそういうものがあったんだなということが理解できました。そもそも結構こういう取り壊しになる建物を使っている割には無難なホワイトキューブ的な使い方をされているなという印象だったのですが、そういう空間で2回目ともなると、あたかも普通にホワイトキューブでグループ展を観ている感覚にかなり近いと感じました。

    それは同時に急激にハードルがあがるという気がします。より個々の作品の力量を問われる気もしますし。そういう面ではそのマイナスがあり前回の方がよかったかもな思ったのは否定できない部分ですが、それでも新しい作品や、外から観たときにいろいろ絵画が増えていたり見所はあったと思います。大槻英世さんのとかはいつ見てもマスキングテープにしかみえないし、区別できないし、今回はライブペインティング的に作業していたり、そういう前回との違いもありました。

    とはいえ、やはり前回の方が新鮮味があってよかったなと。作品の力がないわけではないんだけど、こういう場の雰囲気が強い場合に何度もやるのはかなりアーティスト側からすると実は辛いのかもなと思いました。難しいですね。

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  • GINZA 24H SQUAD

    GINZA 24H SQUAD

    銀座の廃ビルになるビルの取り壊し前に、そこでイベントしてしまおうというもの。
    銀座でこんなイベントができるなんて想像もしなかったし、結構急に決まった感じであまり情報も直前まで出回らなかったような気がしました。

    ただ、そういうこととは別として、こういう取り壊しのビルとか建物でやるイベントは幾つかあったと思います。バラックアウトとか北参道オルタナティブもそれだし、少し前だとBICTIONとかもそれかなと。個展なのでちょっと違うかもしれないが、廃ビルという意味ではChim↑Pomとかの歌舞伎町のイベントも近いと思います。

    しかし、今回はそのほかのイベントと違って、時間をかけた計画的なものとかキュレーション的なものとかはあまり感じず、スピード感とか集まった作家それぞれが頑張って力技で強引に開催されている感じがして、それはそれで現場のような今という感じというか、そういうものが感じられて面白かったです。ただ、きっと本とかにもならないだろうし、記録もあまり残らなそうだから、語り継がれたりも、まあしないのかもなとも思ってしまった。

    写真は、Houxo Queさんのモニターの作品とか、TYM344さんの壁画?的な大きな作品とか、永田康祐さんとか。

    参加者なのかどこまでがどこまでなのかわからないけど、一応メンバーとサポートの名前がでてました。

    member : 山形一生、永田康祐、Hogalee、LLLL、海野林太郎、磯村暖、山内祥太、伊阪柊、荒渡巌、高見澤俊介、須賀悠介、HouxoQue、飯島モトハ、伊藤啓太、川村元紀、tomad、たかくらかずき、梅ラボ、稲福孝信、上妻世海、urauny、mus.hiba、TYM344、布施琳太郎、篠崎裕美子、百頭たけし、藤城嘘、石毛健太、さのかずや、gigandect、suzukiiiiiiiiii、ヌケメ、山本悠、内田ユイ、だつお、zzz、香月恵介、Q.i、中西伶、GraphersRock、LeoSato, 乙うたろう、UTAE、中村浩之、and more

    support : Gallery OUT of PLACE、渋ハウス、村山悟郎、花房太一

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  • 3331 Art Fair 2017 -Various Collectors Prizes-

    3331 Art Fair 2017 -Various Collectors Prizes-

    3331 Art Fair 2017 -Various Collectors Prizes-に行ってきました。

    ART FAIR TOKYOと同時期に開催されるFAIR。若手中心で値段も手頃。結構見てきた作家さんとかもあって良い。ふつうの人でも買える値段です。

    アレっぽいなとか、あそこでみたなとか、そんなのもちらほら。

    ART FAIR TOKYOのカウンターとしてあるみたいなことがどこかで書かれていたのとかをみたが、そもそもART FAIR TOKYOがカウンターするのに値するのかという疑問はイマイチ隠しきれない。けど、それとは独立して単に同時期にやってますでいいのでは?

    それは、まあ、置いておくとしてとりあえず買いやすい値段の作品が多いし、好きな作品もあったりするのでいいのですが、これだとギャラリー回って見てる時と変わらないし、そもそもギャラリーで買った作品ここにも置いてあったし、なんだかなぁ感はある。結局、アートシーン自体が盛り上がっていかないといけないのかもしれない。

    ART BASELと比べてはいけないのはわかっているんだけど、ああいうART FAIRが見たいし、カウンターとかではなくART BASELとかは同時期にいっぱい他のFAIRも開かれるわけなんだから、それはそれとしての立ち位置を決めてしっかりやれば良いような気もする。コレクタープライズとか意味あるのかはよく分からない。選ばれれば悪い気はしないだろうけど、アートフェアなんだし選ぶのは買う人で良い気がするけど。

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  • ART FAIR TOKYO 2017 – 東京国際フォーラム

    ART FAIR TOKYO 2017 – 東京国際フォーラム

    ART FAIR TOKYO 2017に行ってきました。

    目玉はシャガールとかだったのかな?撮影禁止でしたけども。とはいえ、なかなかびっくりしたのが、会場の端の方の会場外みたいな部分に家が建ちそうな値段のKAWSの作品があったこと。(たぶんちょっと盛りすぎな値段な気がするんだけども)周りにあったKAWS作品の値段を全部足したらびっくりな値段になるのに会場外か…。

    隣にはジャンミッシェルオトニエル

    なんとなく雰囲気だけだけど、少しだけコンテンポラリーアートの面積増えてたような?

    入ってすぐ名和晃平さんやら、小金沢健人さんやらやら

    ミヅマアートギャラリーで堀浩哉さんと金泰浩さん。金泰浩さんのミニマル感良い。

    話題のASAKUSAいろいろ状況もあり、じっくり見れなくて残念

    アルマスギャラリーの高橋大輔さん。大きいのに目が行くけど、横の斜めのやつとか、立てかけてあるのとかも良い。(もちろん大きいは、遠近どちらでも面白くて、すごくよい。)

    Satoko Oe Contemporaryは金氏徹平さん。モビールの作品すきです。

    青山目黒 x ギャラリー壺中天の羽永光利さんの写真。見応えがある。歴史的イベントの写真とかとか。とにかく展示としてしっかりしていて個展レベルの展示だった。

    ANDO GALLERYのショナ・トレスコットの風景画は良かった。

    日本以外の国から来ているギャラリーも多くはないけど、一応ありました。結構韓国のギャラリー良かった。

    あと、これは完全にチケットのいらない会場外だったけど、若手のPOPUPみたいなのをやっていて、そこも結構良かった。近藤亜樹さん、中村太一さん、森千裕さん、コバヤシ麻衣子さんとかとか。

    全体的には、良い作品もあったし、まあ目玉はないとはいえ、どうせそんなもの買えないから、個人的には良かったとは思う。

    でも現代アートのアートフェアとしてはイマイチだとおもうけど、日本的にはこんなもんなんだろうなー何て思ったりしました。

    うーむ。それでいいんだろうか。ART BASEL HONGKONGがあると思うとなんとも。

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  • 恵比寿映像祭 マルチプルな未来 – 東京都写真美術館ほか

    恵比寿映像祭 マルチプルな未来 – 東京都写真美術館ほか

    今年も恵比寿映像祭が始まりました。目玉と言っていいのかわからないのですが、個人的に目玉なのは好きなアーティストである金氏徹平さんのオフサイト展示WhiteDischarge(公園)が展示されているということ。

    ちょっとみてたら動いたので、慌てて撮った動画なので色々微妙ですが。笑

    とにかく良かったですね。WhiteDischargeシリーズを大きくすることができるんだなっていう驚きもありましたし、本当にそのまま大きくなったようなものがつなぎ合わされていて、中に入りたくなりました。実際入ろうとして止められていた子供がたくさんいました。気持ちわかるなーと思ったり。笑。あと、これ以外にも一応動画作品が展示されていました。それもよかった。

    金氏さんの他にも森村泰昌さん、笹本晃さん、豊島康子さん等々、いろいろ面白かった人はいたんですが、写真は基本NGだったのでありませんが、映像祭だよな?って思ってしまうような作品が多かったです。ただ、テーマの「マルチプルな未来」という意味ではそれに沿った展示ではあったと思います。

    個人的に映像祭とはいえ、映像ばかりだと精神的にちょっと疲れてしまうので、これくらいのバランスでやってもらえるといいなぁと思いました。

    森村さんはウォーホールに捧げた作品と、紙幣の作品。一応ウォーホールの方に動画はつかっていたものの、映像作品ではないですね。やってることはいつも通りなんだけど、やっぱ展示含めてうまいんだよなぁという印象。

    笹本晃さんは、マルチプルといっても作品の構造がマルチプルというか、作品の中でパフォーマンスをすることで、作品がパフォーマンスであり、作品がパフォーマンス後の残ったものでありというような、マルチプルに意味を持つ作品(ってなんか言葉が変かな?)で面白かったです。

    ちなみに唯一といっていい、写真を撮ってくださいという豊島さんの作品で撮った写真はこちら。

    赤と緑で点滅している空間でまるで正しい色がわからないのだが、入り口の指示でフラッシュ撮影をしてみてくださいということでしてみると、色が浮き上がってくるようなそんな作品でした。

    iPhoneだとフラッシュが弱いので、ある程度接写しないと意味がないという感じで。フラッシュが付いているカメラを持っていくのがオススメです。

    基本写真は撮れなかったから、金氏さんのWhiteDischarge(公園)の写真をたくさん載せておきます。

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  • 北参道オルタナティブ

    北参道オルタナティブ

    北参道オルタナティブを観てきました。取り壊しになる洋館を利用したアートイベントでここ最近ではBARRACKOUTがほぼ同時期にやっていて好対照なイベントでした。北参道オルタナティブはほとんど場の条件を利用せずホワイトキューブとして利用している感じで。作家それぞれの力量が顕著に問われる感じでした。

    とはいえ、それぞれが空間を生かして上手い展示をしているので、かなり楽しめました。その空間のために作った作品とかはあまり多くなかったので、キュレーション的なものはあまり感じなかったのですが、とはいえ展示が上手い。レベルが高いので美術館でグループ展を見ているような気すらしました。

    角文平さんとか大きさに圧倒されたし、

    原田郁さんとかは、いつものインナースペースの作品とは少しだけ違うようなインスタレーションぽい作品もありました。
    逆にリキテックスとのコラボレーションでいつものインナースペース的な作品を書いていたり。

    窓の中が外とは反転していてどっちが内側なのか。

    保坂毅さんの作品とかもかなり好みです。こちらは結構プライスも付いていてちゃんと買える感じなのでやはりホワイトキューブ的で観やすかったです。

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  • BARRACKOUT

    BARRACKOUT

    BARRACKOUTを住吉の旧松田邸で観てきました。あまり期待していなかったのに想像以上によかったです。ほぼ同時期に北参道オルタナティブというイベントもやっていて好対照なイベントで両方見て面白かったです。

    こちらはキュレーションが上手いというか会場構成がいいというか。好みの部屋とかそうでない部屋もあるが総じてレベルが高い気がしました。

    内容が作家ごとにバラけているんだけども、それが何故か上手くつながっているように見えて全て面白くみれました。

    しっかりとしたキュレーションができていたという感じはこういうことをいうのかもしれないな?と思ったり。

    旧松田邸の歴史にしっかりと触れている作品もあったり、全く触れていない作品もあったりだし、作品の良し悪しもいろいろありました。しかし、場の力か、それともキュレーションや展示方法の力なのかわからないが、バランス感覚が上手いなと思いました。ショップは最後がいいなとは思ったけど。

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  • Joana Vasconcelos「Versailles」- ヴェルサイユ宮殿

    Joana Vasconcelos「Versailles」- ヴェルサイユ宮殿

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    Joana Vasconcelos「Versailles」を、ヴェルサイユ宮殿で観てきました。

    ジョアナ・ヴァスコンセロスの作品は面白いのもありましたけど、ああいう空間にあると空間のパンチが強いので、なかなか大変だなぁと思いました。

    女性をモチーフにしたような作品だったので、宮殿とのバランスは良い方なのかもしれませんが、やはり宮殿は巨大でそこを一杯にするほどの作品は無かったし(作品でいっぱいにしてはいけない?)、宮殿の装飾が激しいというか、それそのものが芸術作品のようなのでそれに負けない作品というのもなかなか難しいですね。

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    とにかくヴェルサイユ宮殿は歴史と権力と金の力を感じました。女性がああいうところが好きなのは姫になりたい願望からなのかなぁ?ホワイトキューブとは違う空間なのでそういう場所でみると作品もまた違って見えそうですが、なかなか難しい感じでした。

    ジェフクーンズとか村上隆とかがどんな風にしていたのか、実際見てみたかったなぁ。

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    Joana Vasconcelos
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  • Daniel Buren「Monumenta 2012」- グランパレ

    Daniel Buren「Monumenta 2012」- グランパレ

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    旅行の予定には入っていなかったのですが、パリでグランパレに行ったらたまたまDaniel BurenのMonumenta 2012がやっていたので観てきました。

    ここではボルタンスキーが古着のインスタレーションをやったり、アニッシュカプーアがものすごい建築のような空間をつくりだしていた、そのイベントの2012年の会期だったようです。

    入った瞬間から、単に綺麗という印象がものすごく強く残ったんですが、このグランパレという光が差し込んで時間ごとに光が変わって行く空間を上手く利用したインスタレーションとも言える気がします。この光をBurenの意のままに無意味並べて行った結果なのかな?とも思えました。

    art_2013-07-30_120

    光の要素の中に入っている様々な色をそこから抽出して、なにかの絵を描くわけではなく点描のように並べてその中に入って行けるという体験はすごく刺激的な体験でした。

    上手いのは光が干渉するわけでもない絶妙なサイズで全ての構造物が作られていました。また、中央では真っ直ぐ落ちてくる光を返すように鏡が用意されていたりして、自分が内側にいることを感じさせたりしました。

    旅行者なのでこの時間にしか行けなかったですが、他の時間、例えば夜とかであればライトアップされたりして、また違う空間になっているんだと思います。光が差し込む空間を利用しての変化を続ける光の彫刻のような、それを可能にする森のような構造体のような空間は非常に良かったです。

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    Daniel Buren
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  • Art Basel

    Art Basel

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    Art Basel(2012)に行ってきました。

    いやはや、すごいです。美術品の買い物をする場所なので作品どうこうという場所ではないんで、個展をやっているわけでもないし、すでにアーティストやアートがわかっている人達がそれを買いに来ているのでしょう。

    とにかくものすごいお金が動いている感じがしました。あそこで作品を買ってくれる人がいれば、少しアーティストの格があがるくらいの雰囲気すらありました。

    art_2013-07-29_079

    超有名どころの作品もたくさんあったし。ピカソとかそのクラスの既にアーティストとしての地位を築いて安定した価値のあるアーティストの作品もいくつかありました。

    ガゴシアンギャラリーとか有名ギャラリーの売ってる作品もすごかったなぁ・・・。

    お金持ちのコミュニティーみたいなものがあるんでしょうね。日本で参加したSBIオークションもスゴいなぁとは思ったけど、こちらは全くそれとは比べ物にならないくらいレベルが違ってすごかったです。

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    こういう中でも日本のギャラリーがちゃんといるんですよね。でも、やっぱ辺境の国のギャラリーって感じなんだろうなぁ。

    自分自身も、アートが強いアメリカとかイギリスとかパリとかそういう所と、それ以外のアジアの国とか別の大陸の国とかでは、ここは中心ではないなぁって思ってみてしまったし。

    しってるアーティストさんも色々おいてあったけど、やっぱりガゴシアンにおいてある村上隆さんは世界のアートシーンではちゃんと評価されていて、日本人として頭一つ抜けてる感じがしますね。

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  • dOCUMENTA(13) – 2日目

    dOCUMENTA(13) – 2日目

    2日目

    監獄で一夜をすごしまして(dOCUMENTAの時期だけ開いていた監獄ホテルというところに泊ったんです。ホントに元監獄。)

    そこから本日は一日中dOCUMENTA(13)を見て回るという日です。とはいえ、おそらくdOCUMENTAの作品を全部見るというのは不可能ということがわかっていたので、ある程度見たい作家と場所と時間を区切りながらみることにしました。ある程度全体をまわるようなルートを考えて、まずはKasselの中央駅にいってみることにしました。(写真は、kasselの中央駅 ジャネット・カーディフの作品で使うところ)

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    お昼までの2時間くらいでまずは中央駅の作品を見てしまおうと思ったのですが、残念ながら半分くらいの作品しかみれず…。

    しかし、中央駅のジャネット・カーディフの作品は30分弱かかるような作品だったけど、ヘッドフォンをしながらiPodに映されるその場の動画に合わせて動くという、現実と虚構がうまくミックスされるような面白い作品だったし、その他も面白いものが多かったです。今思えば中央駅は全部みたかったなー。

    art_2013-07-29_032

    その後、街中の作品をいくつか見つつ、とりあえず唯一の日本人作家の大竹伸朗さんの作品を見にKarlsaue公園へ。

    Karlsaue公園は大きくていろいろ作品が点在していたので、ある程度みたいなと思ったものをつなげていって全部はみないで移動しました。公園内は政治的作品は多くない感じでランドスケープというか公園という立地を生かしたものが多い印象でした。

    そのなかでも、大竹伸朗さんのモンシェリーはとにかく異彩を放っていたような気がします。なんだか異様というか。不思議というか。ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家的な異彩感だったような気もします。そして公園内のOrangeriや建物のいくつかも展示会場として使われていたのでこれまた結構なボリュームでした。

    そして、documenta-HalleやOttoneumをみて最終的にはNeue Galerieとグリム博物館で終了という感じでした。

    art_2013-07-29_055

    いやー。いろいろみたなー。

    必見はNeue GalerieとHauptbahnhofで次にdocumenta-HalleとFridericianumです。

    せっかく行ったなら、大竹伸朗さんの作品も見た方がいいです。

    一日でギリギリこれ全部みれるかもしれませんが、やっぱ少なくとも3日か4日くらい欲しい感じですね。全部みるということにあんまり意味がないかもしれないので、dOCUMENTAに1日行くだけでもオススメですね。何せ次は5年後ですから。

  • dOCUMENTA(13) – 初日

    dOCUMENTA(13) – 初日

    art_2013-07-29_013

    初日

    dOCUMENTA(13)は17時〜のチケットを買ってメインのFridericianum会場から観に行きました。

    ぶっちゃけしっかりと英語が読めないとちょっと難しい感じでしたけど、おおよその感じを掴めたし今回のテーマが崩壊と再建ということとか、メイン会場にあった新作とか近年の作品ではない、いろいろな作品からも色々と感じるところもあり。面白かったです。

    art_2013-07-29_063

    メイン会場からしてわかるんだけど、やっぱりお祭りっていう感じとは少し違うんですよね。みんなが分厚いカタログを片手にこれはどういうことをしようとしているのか?どういう作品なのか?ということにしっかり向き合っていて、裏を返せばしっかりと向き合える作品が用意されていたんだと思います。

    dOCUMENTAはやはり政治色が濃くでているし。それがこんなに根付いているというところが素晴らしかったです。

    art_2013-07-29_001

    それにしてももうちょっと英語を勉強しておくべきだった・・・。全然わからないわけじゃないけど、ちょっと難しい。

    この日はメインのFridericianum会場だけみてタイムアップという感じでしたね。メイン会場裏の庭のあたりも少し散歩したり。そこで少し見れたりもしました。

    2日目はコチラから。

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  • 行商 – SPIRAL

    行商 – SPIRAL

    行商というイベントが青山spiralでやっていたので観て来ました。

    こういうタイプの色々なギャラリーが集まって展示というのは時々spiralでやっているけど、面白かったです。

    なんかいつもは見づらいのですが、見やすくなって来ている気がする。まあこれは自分が慣れただけかもしれませんが。値段とかがわかり易かったのもあってちょっと良いなぁって思うもあったり。余り長い時間いれなかったのと、人が多かったので細かいところまでじっくりとは観れませんでしたけど、良い作品もいくつかありました。また、こういうのあったら観に行こう。

  • 瀬戸内国際芸術祭2010 3日目その3

    瀬戸内国際芸術祭2010 3日目その3

    >>瀬戸内国際芸術祭2010 3日目その2

    最後は福武ハウスへ。やはり有名ギャラリーの作品ってだけあってレベル高いです。

    なんとなく、ホワイトキューブ的なので、芸術祭という枠でココでみなくっても良いかなーなんて気もしなくもないですが。17:00を過ぎた残りのフェリーも少ない時間に行ったので、独り占め状態で良かったです。

    杉本博司・ビルヴィオラ・森村泰昌さんとかもココでした。

    あと、エンライトメントのカフェもありました。しっかり食べるとかは出来ない飲み物メインの軽いカフェです。

    女木島も、作品のレベルが結構高かったので、男木島・女木島というコースだと芸術祭って感じがします。直島はもう芸術祭ってよりもいつでもみれる普通のアート観光の町という気もするので。

    とにかく男木島・女木島コースは回っておいた方が良いと思います。豊島・犬島も外せませんが。島っぽい感じは小豆島・大島なのかもしれません。(すいません。大島についてはまったくわかってません。)直島は、恒久作品だらけだからいつでも大丈夫です。

    島をブラブラしたり、福武ハウスの裏辺りで猫と戯れながら(かなりの数いました。子猫もいたし。視界に10匹くらいいるみたいな。)

    時間をつぶして最終フェリーの時間の21:00まで待って、高松に戻りました

    この日は深夜バスで東京に帰る予定でしたので、荷物は高松駅のコインロッカーに入れてあったし、特に大きな荷物もないので、夕飯を食べに街の方まで。

    あまりお腹いっぱいになりすぎてバスで気分悪くなるのも微妙。って言う気分もあったし、ちょっと骨付き鶏も飽きて来たので、もつ鍋屋さんがやっているというラーメン屋に入ってモツラーメン食べてみました。

    ちょっとチャンポンっぽい麺でした。うーん。美味しいんだけど、なにも高松に来てまで食うこと無いかなぁー。何て思ったり。やはりうどんが正解か!?

    深夜までゆっくりしてから、深夜バスで東京まで戻りました。

    BOOK

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  • 瀬戸内国際芸術祭2010 3日目その2

    瀬戸内国際芸術祭2010 3日目その2

    >>瀬戸内国際芸術祭2010 3日目その1

    男木島を15:00発女木島15:20着のフェリーで移動し、女木島に到着。女木島で早い時間に終わらせておかないといけないものとしては、鬼ヶ島大洞窟です。バスが無くなってしまうので。

    ということで、到着してすぐに15:30のバスに乗り鬼ヶ島大洞窟へ。時期によってバスの時間が違うので要注意です。

    チケットは港のインフォメーションセンターで往復のものを買います。往路のバスが到着してから、復路のバスのために25分後までに戻らないとというのは、ちょっと時間が短いなーと思いましたが、仕方ない。

    大洞窟はキッチュな感じで面白いので、必見。展望台とかもあってかなり眺めも良くて面白いですが、時間が25分しかなかったので、かなり駆け足というかダッシュくらいの感じで見ました。

    1時間くらいあっても良いかなって思ったんですが、余裕があればもしかしたら次来るバスを待っても良いのかもしれません。

    とにかく急いで観て16:05のバスに乗って戻りました。後は20:30分まで開館してるものを除いて、早めに閉まってしまう作品を先に見ることに。

    といっても、野外作品は、夜でも見れたりするので、結構時間が余る感じでした。港のインフォメーションセンターに併設されているご飯を食べられるようなところでおでんを食べたり。

    他にも浜の方に行ってみたり。かなり綺麗な浜でした。良い場所です。人も少なかったし、女木島は普通に観光でも楽しめそうです。海の家とかもあったんで休日は結構混むのかもしれません。

    >>瀬戸内国際芸術祭2010 3日目その3

    BOOK

  • 瀬戸内国際芸術祭2010 3日目その1

    瀬戸内国際芸術祭2010 3日目その1

    >>瀬戸内国際芸術祭2010 2日目その3

    3日目です。本日は、男木島に行ってから女木島に行くルートです。

    女木島は半分以上の作品が夜やっているので、組み合わせるとかも可能だと思いますが、女木島の洞窟にいくバスの本数が少ないので、ここがポイントになるとおもいます。

    洞窟自体が面白いのでオススメです。そうやって逆算していくと、女木島が夜やってるので、最終日は余裕をもって見れそうです。

    そこで、行きのフェリーは11:10のフェリーで男木島まで行くことに。それまで、朝ご飯と高松周辺の作品をみることに。

    これまでの経験から行くと結構お昼ご飯は食いっぱぐれそうになったり、時間がない!となる確立があるので、朝たくさん食べとくことにしました。うどん2杯です。根っこというお店で食べました。
    それから、高松港周辺の作品を見て回りました。1の椿昇さんのPROMは建物自体が面白かった。11:10発のフェリーで男木島へ。

    男木島はまわった島の中でもかなり小さい方なのに、民家の間とかを歩いていけるという、一番島の雰囲気が伝わってくる感じで、一番複雑な気分でした。ここに大量に人が来るべきではないような気がするし、でも同時にここ所に来れて良かったって思ってしまったという。どちらも感じました。可能な限り島の生活を壊さないように作品とかつくってもらいたいと思いました。

    歩いていることも面白かったし、作品のレベルも高かったです。途中で休んでいたら島のおばあちゃんに茹でたトウモロコシをもらったり、東京から来たと言うスタイリストをやっている方と広島の都築さんの展示をみてから来たと言う奇遇な雑談をしたり。

    一番ゆったりした時間をすごしていた気がしました。やはり大まかに3日で回ろうとするとかなり強行スケジュールですね。

    気になったのは48の高橋治希さんの作品が壊れちゃってたことです。はじまってすぐに行ったのにもう壊れていて、これからどうなるんだろうって感じです。大地の芸術祭でも見たので、繊細だし壊れそうな作品だなーとは知っていたのですが、やはり近くから見た方が良い作品でもあるし、みんな作品とかそれだけじゃなくて、島にも島の人にもちゃんと気をつかってやらないと今後大変だろうな。

    とにかく小さな島っていう印象だったし、高低差も激しいので暑いと大変ですが、眺めの良い所が多かったし、狭い路地を通るって言う街並みも良かったです。なんだかんだゆっくり見たりしながら、男木島を15:00発女木島15:20着のフェリーで移動。急いでみるなら、2時間くらいあれば良いんじゃないかな?と思います。

    >>瀬戸内国際芸術祭2010 3日目その2

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  • 瀬戸内国際芸術祭2010 2日目その3

    瀬戸内国際芸術祭2010 2日目その3

    >>瀬戸内国際芸術祭2010 2日目その2

    2日目はもうほぼ余談です。

    直島の宮浦発19:25高松着が19:55の高速艇にのって高松まで戻りました。写真撮ってなかったので、宮浦港のSANAAの建築写真を。薄くてぺったりしてていいですね。

    高松についてからはいつも通りの夕飯探しですね。今日はまだ、うどん食べてなかったので、まずは軽くうどんから。

    鶴丸っていうカレーうどんの美味しい店だそうです。

    でも、暑かったからなんかカレーうどんも微妙かなーって思い、ぶっかけの冷たいのにしました。周りの人はほとんどカレーうどんだった気がします。

    ここ、結構夜までやってるけど、何時までなのかわからなかった。

    この日はお昼もあんまりしっかり食べてなかったので、ちょっと足りなかったかなーということで、刺身とかも良い感じで骨付き鶏も食べられる。そんなお店に行きました。骨付鳥の蘭丸って店ですね。

    親鳥とひな鳥。一鶴より味が薄くて食べやすかった。正直肉はそんなに差異を感じなかった。なんかそんなに毎日連日連夜食べるものではないかなーって気がして来た。美味しくないってワケじゃないけど、もうちょっと何か工夫があるといいんだけどなー。

    ちょっと不完全燃焼だったので、風俗街近くのケーキ屋さんでケーキかって、宿で食べました。だいたい風俗街近くには深夜までやってるケーキ屋さんが一軒はあるもんです。
    んで、たいがい味はまあまあなはず。

    明日は、男木島・女木島です。

    >>瀬戸内国際芸術祭2010 3日目その1

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  • 瀬戸内国際芸術祭2010 2日目その2

    瀬戸内国際芸術祭2010 2日目その2

    >>瀬戸内国際芸術祭2010 2日目その1

    タクシーを駆使して小豆島の土庄港を12:45に出発して、13:30に直島の宮浦に到着。

    最初の目的地として安藤忠雄さんが新しく作った李禹煥美術館に行くこれが最大の目的です。今回は、STANDARD2でまわったことのある家プロジェクトとかは余り見ません。あと、直島銭湯のI♥湯には最後に行くことに。

    13:33発のバスに飛び乗って、一気につつじ荘まで移動しました。ここで、シャトルバスがちょうど来たんですが、シャトルバスの時間表が公式ガイドブックに無い!!!これはちょっとめんどくさかったです。どうやら、どこかのインフォメーションセンターとかでもらえそうなので、見つけたらもらっておく方が良いのかもしれません。

    一気に地中美術館まで行ってしまった方が良いのかもしれませんが、もしかしたら混んでるかもなーと思ってまず最初に目的地の李禹煥美術館を観に行きました。作品もよかったけど、安藤さんの建築も良かった。

    その次に、李禹煥美術館がそれほど混んでなかったので、地中美術館へ。地中美術館とかもパスポートで入れるので、直島にくるとパスポートってかなりお得という感じがします。

    次にくるシャトルバスの時間を確認しつつ地中美術館で時間を過ごしてました。それにしてもジェームズタレルの部屋で子猫がたくさんいたんだが・・・。あれは一体。かわいいけど、なんか問題あるようなきがするんだけど・・・。

    地中美術館はとても良いです。建築としても作品の為の部屋があるから、作品としてもすごく良いです。さすがに昔1回行った時に比べたら、感動も少なかったですが、行ってない人は是非。

    そこから、ベネッセミュージアムあたりを見るか、それとも家プロジェクトを見るか。悩んだあげくベネッセミュージアムを見ることにしてシャトルバスで移動。ベネッセミュージアムを見て来ました。印象は前と変わらなかったけど、アーティストについてわかることが、多くなって知識が増えてたので昔より面白く見れました。

    ベネッセミュージアムの周りの作品も色々見たり。ミュージアムからつつじ荘までは作品もいくつかあるので、歩いていくことに。ただ、パークの所にあるものはなんか鍵閉まってたりとか色々ありましたが、前もみたので、その辺は駆け足で。

    杉本さんとかの予約制のやつは新作ですが、見れませんでした。シャトルバスの時間に間に合うようにつつじ荘前に到着して、かなり時間ギリギリだったけど、家プロジェクトではもっとも好きな南寺に行くことに。なんとかギリギリ間に合いました。

    家プロジェクトで見れたのは、ジェームズタレルの南寺と、宮島達男さんの角屋です。他にも見たいのあったけど、見れた方かな。川俣さんの新作はバスの中から見えました。

    そんなこんなで、終了時間が終わってからはダラダラしつつバスで宮浦港まで戻って1日の汗を流す為に直島銭湯のI♥湯へ。

    もうTシャツ汗だくだしって思ってI♥湯Tシャツとタオルを購入してお風呂へ。もちろん中の写真なんて撮れないですけど、すごいっす。なんか不思議な感じでした。銭湯っていうかなんていうか。大竹さんらしいけど。

    思ったよりも近所の人とかも銭湯に来てたのでビックリしました。(一番のビックリは銭湯向かいのおばあちゃんが玄関にオブジェを設置しようとしてたことでした。あれは、完全に大竹さんに対抗というか影響されて玄関につけちゃおうってしてたから。)

    で、お風呂から出て、近所でかき氷でも買って港でダラダラ遊んだりして。

    基本的に3日間でのスケジュールとなるとどこでも駆け足になってしまうので、ここでやっとちょっと一息ついた感じでした。結構体力勝負です。

    行った3日間は毎日暑かったので、水もたくさん飲んだし、お菓子も持ち歩いて、ちょこちょこ糖分や塩分を補給してました。この日のお昼は買い込んでいた、食べ物でした。

    >>瀬戸内国際芸術祭2010 2日目その3

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  • 瀬戸内国際芸術祭2010 2日目その1

    瀬戸内国際芸術祭2010 2日目その1

    >>瀬戸内国際芸術祭2010 初日その4

    2日目です。安い宿に泊まってましたので、窓がカーテンでなく障子だった為に早く起きられました。フリー乗船券は2日連続なので、高速艇とかを使うルートを選択します。本日はまずは小豆島。そして、直島に向かうというルートです。

    小豆島は平日はホントに不便です!芸術線っていう臨時バスが走ってるんですが、これが、休日しか走ってないためですね。この日は直島にも行きたかったので、最終的にタクシーをつかうというルートを選択しました。

    なので、どこかで切り上げ作品をすべて見ない/島をゆっくり堪能する/タクシーを使う。平日だと恐らくこの3つのどれかを選択しなければ行けません。しかもバスは芸術線だけでは足りないので、芸術線の一日券を買いませんでした。(タクシーも使うだろうなと予想していたので。)

    とにかく、一本目のバスに乗る為に高松を8:20発の土庄8:55着の高速艇に乗りました。

    そしたら、たまたまファスナーの船を見れました。この時は女木島にファスナーの船が停泊していない状況だったので、見れたのは運が良かった気がします。

    そして、9:05の西浦線のバスにのって、国際ホテル前まで移動。

    ここで、想定外の出来事が!豊福亮さんの作品は10:00からなので、しっかり見れない!しかし、どっちにしろ作品は10:00からなので、仕方ない。豊福亮さんの作品は大地の芸術祭で見て面白かったから、見たかったんですが。入れないのは残念でした。

    という感じで、スゥドーホーさんの作品に移動。こちらも良いのですが、ちょっと距離があるので、芸術線で中山の方までいく方は、ちょっと急ぎ気味の方がいいのかもしれません。

    合同庁舎前を9:54発のバスにのって中山まで移動しました。中山から公式ガイドブックに書いてある推奨ルートで移動したんですけど、40分って書いてありますけど、これはホント走って40分ってとこでしょうか?40分で作品も見ながらって言うのはかなり駆け足になると思います。

    それにしても66番の王さんの作品は良かったなー。バリみたいな感じだったし。でかかったしあそこでイベントとかやるんだろうけど、面白そう!69の岸本さんの金継ぎの作品も好きだったなー。61の河口さんのも結構好き。

    結局、常磐橋付近で作品を全部見た頃には11:30ぐらいで、芸術線の戻るバスまで1時間あるという状況、かつ、土庄から直島に移動する船が12:45出発だったので、ココはタクシーだろうなという判断をして、62の作品のところにあるインフォメーションでタクシーを呼びました。結構ここからタクシーの人がいるようです。常葉橋から土庄港までタクシーで2500円くらいでした。

    ここで思ったのは小豆島から直島っていうルートは微妙なのかなぁ?と。あと、9時40分のフェリーで入ってまず中山までいってそこから見るとかそういうルートを平日は想定してるのかな?っていう印象でした。とにかく芸術線が平日本数が少ないので異常に不便です!このあたりは、もしかしたら別ルートを考えたら良いのかも・・・。

    >>瀬戸内国際芸術祭2010 2日目その2

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  • 瀬戸内国際芸術祭2010 初日その4

    瀬戸内国際芸術祭2010 初日その4

    >>瀬戸内国際芸術祭2010 初日その3

    豊島美術館から清水前まで徒歩で移動して、そのあたりの作品を見ました。

    バスのタイミングは逃してしまったので、歩いて森万里子さんの作品まで移動。15〜20分くらい。急いでいかないと17:00の作品鑑賞時間に間に合いません。しかも17:00のバスに乗らないと、豊島から高松の直行の船が無くなるという・・・。(しかし、コレには裏技が使えます。)

    結局間に合わず、次のバスまで待つ。森さんの作品は恒久作品だから、またいつか豊島美術館が出来たら一緒に合わせて観に行こうと思います。

    無事バスにのって家浦港まで到着。家浦から高松への直行便が終わった後での帰り方のとしては、一旦、小豆島経由します!家浦から土庄まででて、土庄から高松に帰る。

    このルートなら時間が遅くはなりますが、豊島の最後のバスまで利用しても時間に間に合います。小豆島も明日行く予定だからちょっと下見気分で。

    ということで、家浦を18:10に出発して、土庄に18:59に到着。土庄を19:30に出発して高松に20:35に到着というルートを選択しました。

    思ったより土庄でやることがなかったですねー。この時間になると、結構お店とか終わっちゃってる時間みたいだったので、何となくブラブラして、フェリーという感じでした。

    高松に戻ってから、夕飯探し。やはり初日は名物の骨付き鶏にしようかなーってことで、一番の有名店、「一鶴」に行きました。フェリー乗り場からは、ちょっと遠いけど歩いて。(あとから調べたら横浜とか大阪とかにもあるらしくちょっと残念。)

    親鳥/ひな鳥/炊き込みご飯です。親鳥固い!ひな鳥やわらかい!ちょっと味が濃い!親鳥はビックリするほど固い!笑。まあそこが良いんですけどね。味濃いし、油っこいし、ビールが進んじゃうタイプです。

    そんなこんなしつつ、街をブラブラ散策したりして、ホテルに戻りました。明日は、小豆島/直島です!

    >>瀬戸内国際芸術祭2010 2日目その1

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  • 瀬戸内国際芸術祭2010 初日その3

    瀬戸内国際芸術祭2010 初日その3

    >>瀬戸内国際芸術祭2010 初日その2

    犬島を13:00の高速艇で出発して、初日の第二の目的豊島の家浦港に13:25に到着。急いでまわってもこの時間に到着してしまうと、豊島の作品を全部見るのは不可能だと思います。

    なので、まず豊島のバスをどちら周りにするか判断することが必要だと思います。 (ちなみにレンタサイクルは坂が多くて疲れるだけなんでオススメしませんと現地にいたスタッフのような方にいわれました。電動があるならそちらが良いかも?)

    そこで、森さんの作品と横尾さんの作品どちらを見たいかで、どちら周りにするかを決定することをお勧めします。

    その結果、僕は横尾さんの作品を先に見る西回りルートを選択しました。ただ、西回りのルートはすでにちょうど出発したばっかりだったので、家浦港近くの作品を見て回り、そのまま横尾さんの作品まで徒歩で移動です。大体10分〜15分くらいで着きます。

    ゆっくり見るとちょうど横尾さんの前のバス停にバスがくる時間になると思います。横尾さんの作品は僕はかなりお勧めです!横尾カラーの出た庭とか必見ですね。バスは確実に定時に走っているというわけではないので、少し余裕を持った方が良いかもしれません。

    横尾忠則作品前を14:09に出発して甲生集会場前で下車

    ここは作品がいくつかありますので、じっくり見ているとかなりギリギリだと思います。なので、40分後のバスに間に合うようにちょっと急ぎながら見て回ることになるかと。そして、甲生集会場前を14:54に出発しての唐櫃港へ。

    唐櫃港付近には公式ガイドブックにはまだ記入されていませんが、オラファーエリアソンの作品がありますので、是非見てください。光の魔術師ともいえるオラファーエリアソンの作品良かったです!!

    そこから、ノリとたゆたうや、ボルタンスキーの作品を見て戻ってから唐櫃港から、15:50のバスで豊島美術館前に移動。僕は建築好きなので、豊島美術館の工事の様子を遠くからみたいなと思っていたので、ここでおりましたが、もしスルーするなら、豊島美術館と25番の作品かな?と思いました。(豊島美術館はバスから少し見れますし・・・。)

    豊島美術館を遠目にみつつ25番の作品を見る為にちょっと登り。25を見た後にはちょっと戻ってから丘越えって感じですね。バスは諦めて徒歩で清水前あたりの作品に移動しました。

    >>瀬戸内国際芸術祭2010 初日その4

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