こんな感じですね。ヴィトンとアーティストのコラボレーションものの展示とヴィトンが所有しているアートの展示という2種類の構成という感じの内容でした。
この期間中は美術館自体もパッケージされてました。
良く見るとモノグラムがプリントされてますね。これは派手にやったなーって感じ。ちょっと目がチカチカするというか、視覚的にうるさい感じがしちゃうくらいの感じでした。
基本的にロビー付近しか写真がOKになっていなかったので、こんな感じの写真しかないですが。
コラボレーションのところにはもちろん村上隆さんのモノがドカーンとあって、やっぱりプレゼンが上手いというか、世界観を提示するのが上手いなーという印象を受けました。新旧のヴィトンとのコラボ映像も流れていて、それの大きなフィギュアが展示されていたり、さり気なくその他の今後の展開みたいなのもチラツカセていた気もしますし。
そのほかにもコレクションの方はバスキアの絵とかもあったりしたし、結構良い作品がありました。もちろん面白いものからつまらないものまであって、何となくな統一感のあるコレクションでした。でも、ボリュームもあったし、みてて面白かったです。
あとは、香港若手アーティストがヴィトンをイメージして作った作品とかもあったりして、なかなかその辺も面白かったりしました。日本のガシャポンのフィギュアを謎の系統立てをして昆虫採集みたいに見せてるのは面白かったかなー。
あと、写真が撮れるロビーに恐らくこれらの作品が置かれるであろうヴィトンの美術館の模型がありました。みれば分かると思いますが、フランクゲーリーですねぇ。こんなもん作っちゃうのかー。ゲーリーの建築は一度でいいからみてみたいなー。ビルバオ行きたいなぁ・・・。旅費が高くついちゃいそう・・・。
まあ、そんなこんなですが、気合いも入ってるし、ボリュームもあるしナカナカ良い展示でした。行く機会があったらみるのも良いのではないでしょうか?昔、森美術館のよこでやっていたモノよりもかなりアートよりな感じです。結構観光のひともいたんじゃないかな?大盛況でした。