Kaikai Kikiギャラリーに藤原ヒロシさんのHI&LO展を観にいくことに。
村上隆さんとのコラボ作品があって、藤原ヒロシ感が強いミキサーとか音楽系の要素がメインであったりした印象です。
Maoコレクションとかあったなー。あと、有名な人のもあった。ウォーホールとかバスキアとかダミアンハーストとか。うーん。個人蔵とかいってすごいよなぁ。
Kaikai Kikiギャラリーに藤原ヒロシさんのHI&LO展を観にいくことに。
村上隆さんとのコラボ作品があって、藤原ヒロシ感が強いミキサーとか音楽系の要素がメインであったりした印象です。
Maoコレクションとかあったなー。あと、有名な人のもあった。ウォーホールとかバスキアとかダミアンハーストとか。うーん。個人蔵とかいってすごいよなぁ。
21_21DESIGN SIGHTでやっている吉岡徳仁さんのディレクションのSecond Nature展に行きました。
行ってきた印象としては、Second Natureって意味とかは、あんまりなーって感じだったんですけど、吉岡さんのところはすごかったです。
吉岡さんの空間の作り方や、インスタレーションの方法はいつもすごいです。今回も天井一面に細い糸のようなものを垂らして、空間を覆いつくしてました。
印象としては、吉岡さんの一人勝ちというか、
自分のためにやった展示というか。
いつも思うデザインの美術館のまとまりの無さとか、コンセプトの見えにくさ、面白さの伝わらない感じは同じでした。もうちょっとすごいとか面白いのとかあるといいんですが。
やっぱり吉岡さんは自分のプロデュースとか上手い。この本とか本を入れるためのバッグとかも良かったなー。
AXISでやっていた、eating+designに行ってきました。
結構興味深い内容で、食べるということをデザインするというコンセプトだったのがすごい自分のしたいこととリンクしてるというか。
食べるということでデザインされているのは、お皿までで、お店は空間デザイナーだったりすると思うんですけど、そのすべてをデザインで上手く設計しようという、そんな試みだったと思った気がします。
まあ、デザインされてないものなんて無いような気もするので、あたらしいってことは無いんだと思うんですけど、もっと食べるという空間や状況までを上手くデザインするというのが、根付いてもいいんじゃないかなーなんて思ったりします。
ここでは、長い机で手と顔を天井からたれた布から出して、それいがいを隠し、料理も一人一品でみんなで取り分けながら食べるということをやったりしてました。
そこまでするとアートの領域にも少し入るんだけど、料理を通してのコミュニケーションをデザインしてたとも思うし。食べるということの新しい発想なんですかね?面白かったと思います。
ちなみに牛乳を飲み比べて色々なタイプの牛乳を感じるとか、食べ物を色のイメージで分類してるとかありました。牛乳を飲み比べてるときに本人が来たのにはビックリしましたが、なかなかいい人そうな雰囲気出てました。もちろん会話なんてしませんでしたけど。笑
ちなみにこのデザイナーさんEat Loveなんて本出してますね。食いしん坊に違いない。
安藤忠雄「建築展」にギャラリー間にいってきました。基本的には安藤さんの新しい本がでるので、出版記念だと思うのですけど、それを凌駕してしまってる話題性としては、1:1スケールの住吉の長屋です。
イメージとしては狭小住宅だし、ギャラリー間の中に建物を作っちゃうんだから、相当狭いんじゃないかなーって思たんですけど、結構そんなこと無く普通に住める広さでした。
ただ、エアコンとか無いみたいでしたし、それぞれの部屋が分断してるから、大変そうだなーって感じはしました。もちろん2階に行くにも外を通るとかそういうのもありますが。でも、体験できてとっても面白かったです。
最近の東大のとか、フランクゲーリー、ジャンヌーベル、ザハハディド、安藤忠雄って並んじゃうあの湾のプロジェクトとかありました。光の協会とかもあったりして色々なプロジェクトが並んでました。
それにしても、あの巨匠4人の中に安藤忠雄が入るのがビックリでした。イマイチ、安藤さんは地味に感じましたね。攻めてないというか。あと、平日なのに混んでるギャラリー間にもビックリでしたし・・・。安藤さん好きは必見です。
本日は、まずはTokyo Designers Weekの会場へ。
すごい行列ができてて、何が問題かってQRコードの入り口の混雑。QRコードにしたのに遅いとか、ゲートの配分の問題とか、入場料の設定の仕方とか。
まず、そういうところがデザインできていない。会場の構成も微妙。歩き辛いし。そういうデザインが出来てないで、デザインとは何だ?外見のみがデザインというところから、脱却してデザインってものを広げないの?
実際は見本市なのか?何がしたいのかもデザインされてない印象。会場の中に色々なコンセプトのブースがあるも説明されず。流石にそういうところはもう何年もやってるんだからなれて欲しい。問題はドコに?
そういう環境なので、デザインどうこう以前の問題な気がした。去年までは、毎年更新されて仕方ないと思っていたが、今年は確実にTDW自体の縮小を感じた。
スタッフもボランティアだけで何とかしようとしてたのか、確実に人数も足りない。ブースも去年と同じものを発表してるブースがあったり。一般人も入れての見本市としての機能をもっと考えて、見せ方とか人の動線とかもっと考えてデザインして欲しい。
ということで、TDW関連のイベントに行かなくていいかなって気に。
で、次はDesignTideのほうへ。
こちらも行列。ただ、値段設定とか並ばせ方とかには特に問題も無く丁寧。
そんな差が。ちょっとした意識の差。
会場はこんな感じ。TDWは写真不可だったけど、こっちは撮れたので、会場構成を。
頑丈な透けるような薄布を(おそらく新しい素材の布)軽いので、黒い風船で浮かせるという作り。
薄い布で軽く分けられているけど、透けているのと、浮いているので、すっきりとして歩きやすい圧迫感の無いつくり。しかもこの布は、袋とか会場とかのいたるところで使われていて、統一感もあるし、これだけ使えばコストも下がりそう。
エントランスもこの布で構成されていて、かなり良い感じのつくりになってるし。この時点で、大きな差を感じたけど、イベント自体もDesign Tideのほうが上と感じた。ただ、縮小傾向なのは一緒。その中でもコチラはブラッシュアップして縮小した印象。
某氏が少し書いてたデザインバブル。
それに反応して、僕も少し書いてみると。ここの5年くらいデザインがもてはやされて、バブルのように成長して来た気はする。僕はそれに乗っかってる印象なんだけども、確実にそのバブルに限界は来てて、金融とは違うから、はじけることは無いんだけど、萎んできてる。
つまり風船みたいな。時間がたってどこからともなく空気が抜けてきてる。
まあ、これだけ、色々一気にでると当たり前で、成熟してきたともいえそうなんだけど、ちょっと今回のイベントを見た感じでは成熟とはいえない。
アネットメサジェ「聖と俗の使者たち」を観に森美術館に行きました。森美術館は夜営業もしてるので、いつもは平日の夜に行くんですが、今回は何となく休日に行ってみました。
話はそれますが、森美術館は夜は空いてるし、展望台も夜がきれいなので、お勧めです。いつも面白いですし。
今回はアネットメサジェさん。生と死をテーマにしたものが半分くらいあったのかな?という印象で、作品も現代アートっぽいものもあるんですが、比較的わかりやすい感じでした。
いくつかあったのが、POPなぬいぐるみや色等を利用した作品で、それを逆転するような状況に置くことで、恐ろしさを表現したりしてました。
あと、映画から影響を受けたような白黒のクローズアップなども多用されていて、全体的に答えの無い物語を途中まで語るような、詩的な表現をしたいというような作品が多かったように思えます。
また、一番大掛かり(大きさではなく)だったのは多分、ベネチアビエンナーレの時に出品されたカジノって作品の一部だったんですけど、これは物語を思わせる様々な仕組みが多くて面白かったです。
あまり語ることはしたくないんだけど、どうしても語っちゃうんだよねーっといった感じがあふれてました。生と死の捕らえ方や、詩や物語の捕らえ方が、何となくですが、女性の作家だな。というような感じも少し受けました。
本日はDAF TOKYO 2008 2日目。面子は1日目と結構同じ感じです。
LEDを発光させてビックリするくらいの光りをテンカンになりそうなくらい最後にチカチカして視界が赤、緑、青みたいな順で支配されるんですが、高速すぎて写真には写りません。つか、合わさって白になる。
真鍋大度さんは、昨日とほぼ同じだけど、今回は女性になってたり服装が白になってたり。今回のほうが説明とかあってわかりやすくなってて面白かった。
d.v.dは半分くらいは昨日と違う曲でした。クオリティーたかいなー。エンターテイメントとしてもレベル高いと思う。
トリはmitoさん(クラムボンの)がTENORI-ONを使っての演奏。
TENORI-ONがどんなものか少し分かった気がします。
うーむ。欲しいけど、高い。
本日は、DAF TOKYO 2008へ。
こんな感じで、思ったよりもかなり良い施設。音響も思ったより数倍良い。これは期待できますね。
真鍋大度さんは、筋電センサと低周波パルスで反応する音楽。筋電のほうはノイズを発生しまして、低周波のほうは、音にあわせて筋肉が動いてしまうという仕掛け。低周波のほうが大変そうだった。音にあわせて勝手に筋肉が動く。辛そう。苦笑
こちらは、ドラびでおさん。安定した感じです。渋さ知らズとあるいみ共演してました。
お目当てのd.v.d。久々に見たけどすばらしい。
新しい曲もたくさん増えてたし。面白かった。
判りやすいように見せかけて曲とかかっこいいし。やっぱすごい。
本日は、BankArt関連とか黄金町バザールとかでフラフラしようと思って横浜のほうに。最近横浜に行く確立が異様に高い。横浜は3年に一度のアツイ時期。
まずは、BankArt1929へ。写真は許可制だったので、とってませんが、トリエンナーレもいいけど、何となく遊び心と分かりやすさがあるBankArtが好きだなーって思ったり。ヤノベケンジさんの巨大な子ども人形みたいなの鉄の塊がかなり目玉なのかなぁーって感じでありましたが、他にもありますよー。今村源さんと牛島達治さん。この2人は良いです。無駄が面白い、今村さん。無駄が悲しい中に哀愁と笑いがある牛島さん。かなり良いです。
次に、ラ・マレアの会場の吉田町へ。街中で普通にお店が営業しているなかで行われる演劇作品。といっても、声は出さない感じ。回想のみで進んでいく話が8つだったかな?
短い映画を見てる感じ?人それぞれにストーリと出来事があって、それのちょっと話になる部分を抽出してるという趣。
道でバイク事故みたいな感じでのストーリー
人がたくさんうろうろしながらそれぞれのストーリーを見に行くんです。
こんな感じで、ガラス張りのステージというか、部屋が出来ていてストーリーが進んでいたりします。
ショーウィンドウ的なところ。
本屋の中で。
待ち合わせの人も。
カフェの店員とか
道端で熱いキスを。
隣のお店は営業しています。
そんな感じでかなり面白かったです。
本日は赤坂でやってるアートイベントAkasaka Art Flowerに行くために赤坂へ。
赤坂サカスとかは、あんまりいかないんですが、赤坂の街は面白そうだし、今回は田尾創樹さんも出てるって事なので行きました。もちろんサカスが中心出発地ってことはTV局が
絡んでるわけで、何となく微妙な気分なわけですけど。
廃校になった小学校をつかった会場。
ここに田尾さんがありました。おかめプロ!からKissBoy!笑
ここは元料亭らしいです。料亭に入ったこと無いから面白かったし、ガラスの作品とか
結構良い感じのもあったりしました。あと、近くの神社にオノヨーコのものがあったり。
これも学校。
これは壁面というか、窓をつかったものですね。
あとは、ミッドタウンとサカスに草間さんの作品があったり。
ミッドタウンの中にも。ほとんど誰も気にしてない/気がついてない風でしたけどありました。笑
最終的には面白いという感想でした。赤坂の街を練り歩くこともなかったので、赤坂という街を知ることができたんじゃないかなーって感じもしました。
サイトウマコト展を観に。ロンミュエック展を観にきたので、こちらはチェックしてたわけじゃないんだけど、行ってみたらやってて、良かったって感じで。
と言うことで、21世紀美術館へ。いい建築です。やっぱり。部屋以外が廊下で四角くない感じというか。配置されてる部屋の残りが廊下というか、空間になっている感じ。
サイトウマコト展は最近の作品を一挙公開でした。ちょっと高木正勝さんのちょっと前の作風にも似たような。デジタルの加工っていうのはたくさんあって、ダレでも出来ちゃうから、どういう風に加工を発見したかの発想の勝負みたいな状況かな?
もうちょっと成熟してくると、その中でもどう違うかみたいなそういうところが出てくるんだろうけど、まだ、そこまで見る側も批評する側も行ってないんじゃないかなって思いました。
そのほかの無料展示を見たり。
これはタレルのオープンスカイです。
夕方の時間帯に来たら面白いかも。
金沢21世紀美術館にロン・ミュエック展を観に深夜バスで金沢まで来ました。
とりあえず朝っぱらに金沢駅に到着。
金沢駅はこんな感じ。和風な作りで金沢らしい工芸的な要素を建築にも感じます。
時間より少し早かったですけど、
何となく21世紀美術館へ。
SANNAの建築ってあんまり観る機会ないんですよねー。この椅子もSANNAの椅子ですね。水がたまってて濡れたー。
中に入ったら大変な混雑!
ビックリでした。最終日だからかな?
いやー。白い。薄い。噂通り面白い建物です。
で、ロン・ミュエック展に並んで何とか入りました。
マスクとかいくつかとか。有名作品もいくつかありました。ひそひそ話とか、お父さんのとかはなかったですけどね。
面白かったんですけど、作品数が少なくてボリュームが少ないなー
なんて少し感じてしまいましたね。ただ、触りたくなるほどにリアルでした。
開会式/内覧会のチケットをゲットしたので、「アバンギャルドチャイナ」を国立新美術館で観てきました。
コチラがポスターとか。中国のアバンギャルド30年分くらいを総ざらいです。
開会式です。作家さんとかが話を少ししたりしてました。
展覧会は有名な作品が沢山ありました。絵画が多かったかなぁ。映画の「胡同のひまわり」の絵の、張曉剛(ジャン・シャオガン)さんの作品とか、方力鈞 (ファン・リジュン)さんとか。中国の現代アートですが、中国の状況を踏まえた上で考えるとわかりやすい作品が多いように思いました。それほど複雑ではないというか。ちょっと嫌だって思う人もいそうなやつとか色々ありましたが。
見終わったあとで、ちょっとした食べ物とか飲み物とか懇談会がありました。知り合いもいなかったので、食べるだけどいう感じでした。ということで、食べ物。
シャネル MOBILE ARTに行きました。チケット取れず・・・。
こんな感じ。仕方なく待ちましたよ。1時間半以上。中に入れてよかったです。MP3を持たされて指示に従いながら中を見学していくというものでした。立ち上がって左に歩いてとか、階段を登ってとか。つまり抑圧されてゆっくりと歩き、指示通りに動くことの中に秩序と制約。その中での動作にエレガンス/シックが生まれるんですかね。
ザハハディドの建築です。
中は撮れませんので、外観。
こんな感じも。
田尾創樹さんの作品は、表参道に。田尾さん好きです。それが、まさか表参道シャネルを占拠するとは!!こちらは、並ばないですぐ見れます。つか、これ良いです。
信頼と実績のおかめぷろです。店内だけでなく外観も占拠。
最後に目的のターナー賞の展示を見るために森美術館へ。面白いです。森美術館はあんまり期待して無くても面白い。
ダミアンハーストの衝撃的な牛のホルマリン漬け作品「Mother and Child Divided」もあります。ってかそれがメインです。思っていたよりも死とか孤独について考えなかった。個人的にはインパクトが上回ってました。その他にも「Lysergic Acid Diethylamide」というスポットペインティングも。
ジェレミー・デラーの「History of the World」という、世界の歴史がACID HOUSEを中心としてレイブ文化周りで適当に書かれてるのとか。英国はこういう懐の深さというか、現代アートが一般化されていて、面白いなーと思いました。
まあ、受賞に一貫性とかあんまり感じないとか(しいて言えばインパクトとか話題性なのかなぁ?)スポンサーがTV局だからみたいな感じも少しはあるのかも?
バウハウス・デッサウ展を観に、東京藝術大学大学美術館に行きました。
芸大って面白いなー。ああいうところに行ってみたかったです。
展覧会の方は、BAUHAUSがどんなところか少しわかった気がしました。学校であり、アーティストたちが集まる場所でもありというような。色々な提出物とかあったな。
芸大のベースも、ああいうところなんだろう。アートの運動にも近い感じで。歴史がわかって面白かったです。
前川國男とか、コルビジェとかについでに寄ってみる。これもBAUHAUSの影響あるだろうなー。