投稿者: watanabe

  • ギャラリー巡り 09.09.18

    ギャラリー巡り 09.09.18

    河井美咲 Homeland 2020 (TAKE NINAGAWA
    子供の妄想が立体化されたような作品。

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    卒業設計日本一決定戦2009 (ギャラリー間
    学生の作品達。やはりトップの人とは違うが荒削りが良いのかな?

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    Sunny Side ZENSHI ’09 (ZENSHI
    うまく咀嚼できてないけども、面白そうな場所だからまた来よう。

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    青木陵子 オブジェクト・リーディング (FOIL GALLERY
    子供の落書き系。言ってみればマイクロポップ乗り。

    変成態?リアルな現代の物質性  Vol.4 東恩納裕一 (gallery αM
    デコラティブだけど中世ヨーロッパとかではない。でも、その空気感もありつつ、現代を切り取ってる感じが好き。

  • 「SENSEWARE」- 21_21 DESIGN SIGHT

    「SENSEWARE」- 21_21 DESIGN SIGHT

    SENSEWARE展に行った。21_21 DESIGN SIGHTで無料の展覧会がある事自体が結構珍しいことなんじゃないかなって思う。それに原研哉さんがディレクターだし、これは行くしか無いです。

    いろんな新素材の布を使った作品?提案?があるんだけど、やはり会場構成とかがかなり優れているので、それだけで面白い。

    新素材を使った発想のような作品達はかなりの人々がつくっていてそれだけで、結構エッジがある感じにまとまっていました。

    東信さんの苔とかもインパクトあったし、何度観ても原さんの水滴のやつは綺麗だなーって思うわけで、作品自体には触れないけど、布に触ってなるほどなーとか。バランスのとれた面白い展覧会でした。

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    TOKYO FIBER '09 SENSEWARE
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    原研哉+日本デザインセンター原デザイン研究所
    朝日新聞出版
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  • 「Stitch by Stitch 針と糸で書くわたし」- 東京都庭園美術館

    「Stitch by Stitch 針と糸で書くわたし」- 東京都庭園美術館

    「Stitch by Stitch 針と糸で書くわたし」を観に東京都庭園美術館へ。個人的には手塚愛子さんが出るってことだったんで注目。でも、アートシーンとかでこの展示の情報を流してた時に出てた、奥村綱雄さんの作品もかなり注目。あと、MOTで金氏さんとやってた伊藤存さんとかもでるし、案外刺繍って層が厚いジャンルなのか???

    手塚さんの作品はやっぱり圧巻というか、でかいだけでも存在感があるんだけど、その裏に隠れてる糸たちがやはりなんというかスゴい。糸の束や色が一つの流れのようになっていてその存在感が刺繍されているものよりもあったりする。表と裏どちらが重要か分からなくなる感じ。

    奥村綱雄さんの作品はホントに細かい。それを作ったシチュエーションとその作品が置いてある事で説得力が増すというか。とにかく細かいところや変色してしまっているところに時間の堆積を感じるし、そこが警備というアルバイトと結びつくところもある。

    秋山さやかさんの作品もしばしば観るが、何となく今回はレシートとか貼付けてないし、キレイにまとまってて面白みに欠ける。汚いものやあり得ないものがついてこその美みたいなところもあるかなーって思ってたので。

    伊藤存さんは分かりそうで分からない。抽象的すぎるという所が狙いなんだろうけど。もはやよくわからないところまで行ってるので微妙な気分。まあ、そんなこんなだったけど、全体的には面白かった。

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    ステッチ・バイ・ステッチ 針と糸で描くわたし
    東京都庭園美術館
    求龍堂
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    伊藤 存
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  • 杉本博司「Lightning Fields」- ギャラリー小柳

    杉本博司「Lightning Fields」- ギャラリー小柳

    杉本博司さんの静電気を転写するようなLightning Fieldsだけで個展をやっていました。場所はギャラリー小柳です。

    杉本さんの作品はいつもコンセプチュアルな感じだと思っていて、今回もまさにそのような感じで、どのように読み解けば良いのかのヒントになるようなのを入り口付近に紙として配っていました。

    歴史の歴史で見ていたので、あまり衝撃的にビックリするような感じはなかったです。しかし、良く見ると、毛のようであり有機体のようでもありという表現方法がスゴいです。まさに発見。考え方や捉えしだいでいくらでも作品が出来そう。ライトニングフィールドの展示でした。

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    HIROSHI SUGIMOTO
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    杉本 博司
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    歴史の歴史
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    杉本 博司
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    IN PRAISE OF SHADOWS
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    杉本 博司
    現代美術センターCCA北九州
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  • 「neoneo Part1[男子] ネオネオ・ボーイズは草食系?」- 高橋コレクション

    「neoneo Part1[男子] ネオネオ・ボーイズは草食系?」- 高橋コレクション

    neoneo Part1[男子] ネオネオ・ボーイズは草食系?を高橋コレクションで見て来た。

    雨宮庸介、岩永忠すけ、梅津庸一、大竹竜太、大野智史、川島秀明、倉重迅、小出ナオキ、小西紀行、小橋陽介、佐藤允、竹川宣彰、田代裕基、田中功起、谷口真人、彦坂敏昭、 日野之彦、宮崎勇次郎、山本竜基、渡抜亮という面子でそれぞれの人の作品が一点ずつというたちでの展示。合同展のようでもあるが、結局は高橋さんのコレクションからでているワケなので、妙な統一感はあるような気もする。

    見たいなーって思ってたのは田中功起さんのだけど、そのほかにも結構いいなぁって思うのもいくつか。田代裕基とかの彫刻になるのかな?とかも結構力を感じたし、脱力や最近いう所のマイクロポップ的なものもいくつか。面白かった。同じコレクションだからしかたないけど、やっぱり何かネオテニージャパンと同じ雰囲気を感じる。

    BOOK

    ネオテニー・ジャパン──高橋コレクション
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    The End of Summer
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    田中 功起
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  • ギャラリー巡り 09.10.01

    ギャラリー巡り 09.10.01

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    ゴ・ギョンホ個展「たゆたう けしき」KEUMSAN GALLERY TOKYO
    これは、越後妻有のFUKUTAKE HOUSEで観たのと同じですね。
    荻原賢樹展 – GALLERY HASHIMOTO
    柔らかいふわっとした感じ。ギャラリーハシモトっぽい気もする。

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    宮本隆司 「草・虫・海」 (TARO NASU)
    虫や鳥などを切り取ったような作品。何らかの記号のようにも見えてしまうが生き物であるという事を思ったり。

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    ヨナタン・メーゼ 展「ミシマ・イズ・バック」- Tomio Koyama Gallery
    三島を利用したアートプロパガンダ?うーん。わかるようなわからないような。
    エルネスト・カイヴァーノ 展「彼女が枝にあたえる影響」- Tomio Koyama Gallery
    ドローイングとコラージュがあったけど、ドローイングはイマイチよくわからず。コラージュの方は結構好きだった。自然物のコラージュで遠目からそれを思わせない作り。
    ジョシュ・スミス|Josh Smith「Paintings」- hiromiyoshii
    万代洋輔「ラジコン」- hiromiyoshii
    あんまり細かく覚えてない。
    エルムグリーン&ドラッグセット「SUPERMODELS」- Taka Ishii Gallery
    川久保玲さんを含めた服飾デザイナーに謎の立体の服を作ってもらって、それを着せて写真を撮ったり展示したり。スーパーモデルってナンだろう?
    米田知子「Rivers become ocean」- SHUGOARTS
    写真綺麗だなーとか上手いなーとか思うけど、まだ写真はよくわからず。

    宮城勝規「unknown memories」- Ohshima Fine Art
    神楽坂に出来た新しいギャラリー。子供を柔らかく書いたようなドローイング。
    川口奈々子「7人の小人はまだ来ない」- Yuka Sasahara Gallery
    オドロオドロしい感じもあるんだけど、ポップなカラーでポップな線で書かれているそのバランスが絶妙。好きな感じだったなぁ。

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    柔らかな器?感覚の境目を行き来する6人の作家 (松の湯)
    松の湯という銭湯の使われていない2階でのインスタレーション。会場が雰囲気あり過ぎでそれと作品のバランスが難しいですね。場所に作品が食われる感じ。

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    足立喜一朗 「シャングリラ2」- YUKA CONTENPORARY
    MOTのSpace for your futureで面白かった。電話ボックスディスコを作った人ですね。今回はOOMを作ったり自然と絡んだ作品を作ってました。動画があったので、載せておきます。リアルなOOMぽくて面白かったです。

    こちらは、噂の電話ボックスディスコの動画。

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    Space for your future―アートとデザインの遺伝子を組み替える
    長谷川 祐子 関昭郎
    INAX出版
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  • 「女性アーティストと、その時代」- 資生堂ギャラリー

    「女性アーティストと、その時代」- 資生堂ギャラリー

    出かけたついでだったので、銀座を歩いていたんだけど、いつも良く行くところで資生堂ギャラリーに。やっていたのは、「女性アーティストと、その時代」でした。

    資生堂ギャラリーであつかった、歴代女性アーティストの作品を展示するという展示。といっても、資生堂だから、もともと女性アーティストの展示が多いような気もするんだけど、今回は女性アーティストに限っていた。

    ただ、やっぱりどうしても合同展みたいなものはまだ慣れなくて、一つの作品でその作家の色々な部分までが理解出来る訳でもないので、それぞれの作家の良さがわかりにくい気分。

    ピピロッティ・リストの作品が少しいいかなーって思ったけど、それくらいだったかな。それよりも資生堂ギャラリーの年表とかどういう風に雑誌に取り扱われているかとかその辺の方が面白かったかも。年表と合わせて本や雑誌が置いてあったりしたので、じっくり観るのも面白いかも。こんかいは時間がなくてぱらぱら見たくらいかなー。

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    資生堂ギャラリー七十五年史―一九一九~一九九四
    資生堂企業文化部
    資生堂
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    In-between 9 米田知子 ハンガリー、エストニア
    EU・ジャパンフェスト日本委員会
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  • 「都市的知覚」- トーキョーワンダーサイト本郷

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    トーキョーワンダーサイト本郷でやっていた、都市的知覚を見てきました。本郷のトーキョーワンダーサイトはいつも行こうかなーどうしようかなーくらいなんだけど、今回のフライヤーをみたら、湾仔の地下鉄が取り上げられててどんな作品か気になったので、行く事にした。

    目的としていた、世界各国の地下鉄を見せる作品は何となく盛り上がらない。フィールドレコーディングしたような音をちょっと3次元っぽく聞かせるインスタレーションが面白かった。その空間とリンクした音があるとリアルに感じられる気がした。そのほかだと、昨日と明日をナレーションしてその間の今日を映像で埋めるという作品は目新しくはなかったけど、面白かった。今を語らない事が新鮮だったのかな?勝手にお天気カメラに写るように風船を飛ばしたり、ひまわりのタネを勝手に埋めたりする成功!って感じではなかったので、アイデアとしておもしろいなーっていう感じはあった。

    全体的にレベルは結構高いのかなーなんておもった。あんまり有名じゃないのかもしれないんだけど、レベルが高いのをどうやって見つけて来てるのかな?前にやってたのでも面白いのとかあったし、トーキョーワンダーサイト本郷には、もうちょっと来るようになっても良いかも。

  • 「GOOD DESIGN EXPO 09」- 東京ビッグサイト

    「GOOD DESIGN EXPO 09」- 東京ビッグサイト

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    毎年名前が変わってる気がするんだけど。一時期GDPとか言ってた事もあったと思うし、それ以外にも名前がある気がする。その名前が定まらない事自体、デザイン出来てないのかななんて思ったりするけど。そんなGOOD DESIGN EXPO 09に行ってきました。

    入り口はこんな感じでナカナカ賑わってる。毎年毎年展示は見やすくなってると思う。だけど、何となくイマイチ良い作品とか減ってるのかな?って思ったり。これは自分の感覚に依存する部分が大きいのかもしれないけど。または、出展数とか減ってるのかな?あと、どう考えてもwebとかコンピューターのsoftとかについてはあまり触れられてなくて、現実との乖離を感じたりもする。ただ、デザインの祭りとしては良いと思う。

    今回もこんなに広い空間でグッドデザインになりたい物たちが集まってたワケだけど、気になったのは、スタイロフォンとマイク付きピアニカとかかな。楽器系だけになってしまった。そのほか、そんなになかったです。携帯とかPCとかは確実に進化が止まってると思うし。

    そもそもグッドデザインって言葉には日本デザインコミッティーが大きく関わってるはずなんだけどなーって思ってたんだけど、そのデザインコミッティーのあたりのことは全く感じさせない。デザインコミッティーには名だたる重鎮たちが名前を連ねているし、重い歴史もあるから、そのあたりとは分離出来てるのは良いかもしれないけど、やはり柳宗理さんとかの物にGマークがついていると感慨深いし。微妙な線だな。

    ただ、このグッドデザイン賞ってのは国が始めた事みたいだから、そのあたりで、仕切り直しがされているのかもしれない。なにか隠された歴史とかありそうだなぁ。兎に角、このGDEXではなんとなく微妙な理念がしっかりしてないのか、基本がぶれているというか、そういう危うさを毎回感じてしまう。そんなこんなだけど、楽しめました。

  • 「骨」展 – 21_21 DESIGN SIGHT

    「骨」展 – 21_21 DESIGN SIGHT

    六本木に行ったのでついでに21_21 DESIGN SIGHT「骨」展を観に行った。21_21 DESIGN SIGHTはデザイナーとかがキュレーションをしているために、告知とかのデザインをみていると面白そうだなと思って観に行ってしまうのだが、結局キュレーションにはなれていないので、イマイチだったなぁ、なんて感想になる時が多い。今回もあまり期待せずに行ってきた。

    骨は人間で考えると基本となっている部分と考えられる。その骨格つまり基本のベースを露呈させることによって、色々なモノなどの露呈していなかった基礎となる部分を理解することが可能にするという展示だった。

    一番最初にでてくるのが車の骨と解説があった車のボディのパーツであってそれが、骨展の象徴として一番最初に出てくるので理解しやすくなっていたと思う。実際に見た事の無い動物の骨が力強く一般的な視点とは別で展示されていたり、いろいろなモノをX線や分解することで骨を露呈させているという展示もあった。そして、その次にその骨を新たな方法で解釈し作り直したらどうなるだろうかという展示などもあった。

    確かにただ分解してそれを展示しているだけではあまり面白くないし、かといって骨を再構築していることが理解出来ないような展示でもあまり面白みを感じないと思う。そういう点で今回の展示の2部構成になっていたのはスゴく導入として分かりやすく理解しやすくなっていたと思う。その上で、実験的に分解/再解釈/再構築されているものを観るとなかなかそれぞれが面白かった。もう一つビックリするような新しい再構築が無かったなーって思う所もあったが、それが現状なんだろうと思うこともできたし、なかなか良い展示だったと思う。

    そういうことで、今回は21_21の今までの展示のなかでもかなりレベルの高い面白いものになっていたと思う。これからある展示もこれくらいの分かりやすさがあると良いと思う。まさにそれもデザインだと思うし。今回は、山中さんがそれをスゴく上手くやったんだと思う。ただ、oxoはそんなにデザイン好きじゃないんだよなぁ。苦笑

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    骨―第5回企画展「骨」展展覧会カタログ 山中俊治ディレクション
    山中 俊治
    求龍堂
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    カタログコレクション
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  • 「カンポ・バエザの建築」- ギャラリー間

    「カンポ・バエザの建築」- ギャラリー間

    六本木のギャラリー間カンポ・バエザの建築を観に行きました。

    カンポバエザはまるでギャラリーか?ホワイトキューブか?というような白い建築を作っている印象でした。実際その通り白い建築物が多かったのだが、それいがいにも光や空間の切り取り方などに神経を使っているという事が分かりやすく展示されていました。最初にギャラリーかホワイトキューブかと感じたのはそのあたりが作用しているようでした。

    つまり、単なる白い箱形の建物だけでは、その他の用途に使われた時に(ギャラリーとか美術館以外)、そういう印象は受けないと思う。それが別の用途に使われているのにも関わらず、そのような印象を受けるという事は、建築自体がアート的な要素があるという事かもしれない。さらに、アート的と感じてしまう理由に光に対する執拗なこだわりがあるのかもしれないな。そんな事がわかる展示だった。

    しかし、非常にスタイリッシュで空間を意識したり、光を意識していて、ある意味カンポバエザの影響とも思われるような展示方法だったのだが、非常に見づらいという展示だった。見づらいってことは展示の本質にも関わってくるから、もうちょっとスタイリッシュじゃなくていいから普通の展示にしてほしかった。

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    Campo Baeza (Contemporary World Architects)
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    ALBERTO CAMPO BAEZA Idea, Light and Gravity アルベルト・カンポ・バエザ 光の建築
    アルベルト・カンポ・バエザ
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    カンポバエザ (新世代建築家シリーズ)
    西森 陸雄
    グラフィック社
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  • 大巻伸嗣「絶・景ー真空のゆらぎ」- トーキョーワンダーサイト渋谷

    大巻伸嗣「絶・景ー真空のゆらぎ」- トーキョーワンダーサイト渋谷

    大巻伸嗣さんの展覧会がトーキョーワンダーサイト渋谷でおこなわれていたので、行って来ました。「絶・景ー真空のゆらぎ」です。

    ゴミを燃やして人工的に生成されたスラグによる作品だったが、これが良かったと思う。何となくゴミを利用してとかいうと、エコとかと結びつけたくなる感じもするかもしれないが、そういうものとして利用されていない。ゴミという汚いものというイメージを利用して昇華させた作品なんだなと理解した。そして、それで時間や空間を表現した作品を作成していた。

    一つ目に見たものはスラグの船が都会の傍らにあるような作品。そこに自然にあるような空間だったが、静寂と時間を切り取っているかのような空間になっていました。その奥には正反対の静かな空間だが何かがざわめいている力を表したような作品。最後に3つ目に見た作品は空間を転移させたようなスラグの平地から空間を切り取って移動させたような作品でそこにあるものを再理解させるような作品でした。

    どれも単純に見てもカッコいいとか思ってしまうような作品のクールさがあったがそれ以外にどこか訴えるような感じもして面白かった。今まで見て来た、ECHOとかトリエンナーレで見たシャボン玉というような大巻さんの作品には無かったタイプかなと感じた。

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    アートボランティア横浜スタイル 横浜トリエンナーレ2008サポーターとボランティアの活動記録
    著作・編集=財団法人横浜市芸術文化振興財団 企画・編集=横浜トリエンナーレ2008サポーター報告書プロジェクト
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    アートシティ・ヨコハマガイドブック 横浜トリエンナーレの街を歩く
    カワイイファクトリー
    美術出版社
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  • 「柳 宗理展」- 横浜美術館アートギャラリー

    「柳 宗理展」- 横浜美術館アートギャラリー

    横浜美術館アートギャラリーでやっていた、柳宗理展に行ってきました。丁度、カメラの電池が切れてしまったので、残念ながら写真はなしです。スイマセン。柳宗理といえば、超有名なインダストリアルデザイナーっていう印象だったんですけど、思ったよりも色々なものをデザインしてました.この展示では、今まで柳さんがデザインして来た色々なものが展示されたりしてました。

    柳さんの有名なものだと、お皿とか湯のみとかもありますし、冷酒のグラスとかも知らず知らずに使ってると思います。あと、最近CMでやかんをみますが、そういうキッチン用具もたくさん作っていますね。そのほかにも色々、バタフライスツールやエレファントスツールなんていう、デザイン系のショップに行けばあるようなものもつくってます。またこの展示の面白いところで言うと、関越トンネルの入り口とか、高速道路の料金所/壁や、年賀状とかいろいろな細かいもののデザインもありました。

    多分誰が作ったかわからないものを結構デザインしていたりするようです。そういう作家性のない誰もが普通と思うデザインをたくさんしているようです。今でいうとロングライフデザインになるようなものを意図的につくっていたんでしょう。個人的には柳さんのキッチン道具は幾つか使ってますが、スゴく気に入ってます。展示では知ってるものも多かったんですけど、なかなか面白かったです。

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    柳 宗理 ステンレス ケトル つや消し 311130
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    柳宗理 デザイン
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    柳 宗理
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  • 建築家 坂倉準三展「モダニズムに生きる 人間、都市、空間」 – 神奈川県立近代美術館 鎌倉

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    鎌倉に行ったのはこれを観に行くためでした。建築家 坂倉準三展 モダニズムに生きる 人間・都市・空間を観に行きました。

    坂倉さんと言えば、建築界の巨匠のコルビジェの弟子で、東京の風景、特に新宿の風景を作ったと言っても良いと思います。この展示をやっていた神奈川県立近代美術館も坂倉さんの設計です。

    この展示は坂倉準三さんの建築物や都市設計をメインとした展示でした。新宿の西口大ガードとかその上にある小田急の設計などをやっていたり、渋谷の東急関連の建物とか、今は亡き五島プラネタリウムが入っていた建物とかをつくっていたり、東京の風景の一部を作ったと言っても過言ではないと思います。

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    また、出光石油と組んだ、モダンなガソリンスタンドのシリーズなども公開されていたりして、これもなかなか良かったです。そのほかにもいくつもの有名な建築を手がけていてそれらの展示でした。

    これが、神奈川県立近代美術館ですね。なかなか良い建物でした。古い感じで昔からの雰囲気が伝わって来て良かったですね。展示を観に行ったら、丁度、坂倉淳三さんと一緒に仕事をしていた長大作さんが居て、ビックリでした。弟子?かな?若い人達に昔の話をしながら展示をみていました。スゴい偶然。

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    大きな声―建築家坂倉準三の生涯
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  • 荒川修作+マドリン・ギンズ「養老天命反転地」

    荒川修作+マドリン・ギンズ「養老天命反転地」

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    養老天命反転地を建築とカテゴライズするのも何か違う気もするんですが、かといって展示って感じでもないし。芸術としての要素が大きい気がします。

    お椀型にくぼんでいる部分。なんというか、平らな部分が無いというか、正しい平らというものがどういうものか分からなくなるような感じで斜面や傾斜が作られていて、普通にあるものも普通においていない事で、長く遊んでいるとちょっと色々なものがずれてくるという仕組みですね。まさにそれを体感出来ました。

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    例えば、建物が斜めで床が平らじゃないとか。建物は平らな場所にあるけど、中に入ると迷路のようになっているとか。

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    斜面にあって、一見天井は平らなようで、そうでもなくて、中に入る入り口が無いので、強引に床すれすれのところから入ってみたり。あるところに日本地図が隠れてたり。というか、全体で日本地図がいくつか隠れてるみたいですね。

    何か口で説明するのも、難しいのですがつまりは現代美術アスレチックみたいな印象でした。アスレチックというにはちょっと自然に近い感じもします。それで遊んでいるうちに別のルールの空間に長い時間いたために、体のルールが変わる気がします。面白かったです。

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    養老天命反転地―荒川修作+マドリン・ギンズ 建築的実験
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    建築する身体―人間を超えていくために
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  • 白金ギャラリー巡り 09.09.10

    白金ギャラリー巡り 09.09.10

    白金のあたりのギャラリーへ。山本現代とNANZUKA UNDERGROUND。児玉画廊も行ったんだけど、展示が分からなかったので、今回はなしで。

    山本現代で行われていたのは、「奇妙な風景」 [Unfamiliar Landscape]。これは、若手のグループ展ということで、あまり期待しないで行ったんだけど、かなり良かった。特にいいなぁと思ったのは、田中圭介さんの作品で木の柱のようなものから森を切り出すという感じの作品。柱が木に戻っているような、そこにあらたな森が出来ているような作品で好きな感じ。そのほかの人達も結構レベルが高かったので、グループ展なのに良いのはギャラリーがスゴいなーという印象も。

    NANZUKA UNDERGROUNDもグループ展でPLAY ROOMという展示。こちらは、子供のような無邪気なペインティングが中心。どちらかというとあまり得意じゃないタイプ。面白いのもあったけど、全体的にはそうでもなかったなぁ。こちらもグループ展の割には統一感はあった。

  • 「堂島リバービエンナーレ2009」- 堂島リバーフォーラム

    「堂島リバービエンナーレ2009」- 堂島リバーフォーラム

    丁度いいタイミングで堂島リバービエンナーレというイベントがやっていたので、観に行きました。これは、南條史生(森美術館館長)がアートディレクターを務めたアジアにおける最大級の国際美術展「シンガポールビエンナーレ」(第1回展2006年、第2回展2008年)の出品作品の中から政治的、社会的、文化的な問題提起を行う選りすぐった作品、26点を紹介するという展覧会でした。

    確かに政治色の濃い作品が多かったです。その中でもあまり政治色とか文化的なものを感じさせないものとかもいくつかあったんですが、少なかったですね。

    会田誠さんが何か出すってことだったんで、なんだろうなー。って思ってたんですが、「The video of a man calling himself Bin Laden staying in Japan-日本に潜伏中のビン・ラディンと名乗る男からのビデオ」でした。

    他にも水槽の中に哲学書が泳いでる作品とかもあったんですけど、ナカナカ説明が難しいですね。綺麗な感じに見せてました。ホー・ツーニェンさんの「The Bohemian Rhapsody Project」ボヘミアンラプソディと裁判をリンクさせた作品とかも面白かったです。全体的にサイズ感も丁度観やすい感じで良かったと思います。政治色とか濃くて個人的には重く感じてしまいました。

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    MONUMENT FOR NOTHING
    MONUMENT FOR NOTHING
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    三十路―会田誠第二作品集
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  • 草間彌生「増殖する部屋」- Six

    草間彌生「増殖する部屋」- Six

    大阪に新しく出来た、コム デ ギャルソンの新しいスペースの「Six」で草間彌生 増殖する部屋の展示が行われていたので、観に行きました。

    最初、店舗の方からアクセスするのかなーって思ってお店の中をグルグルしちゃったんですが、無くて、お店の人に聞いたら隣の入り口からエレベーターで行くとのことでした。ギャルソンの服ってカッコいいんだけど、着る人を選ぶんだよなぁ。カジュアルさがないというか、なんというか、着たいけど、ライフスタイルと合わないと難しそう。でも、いずれは。

    Sixに行って草間さんの増殖する部屋を。これがものすごい。とても良かった。行って良かったです。ものすごいテンションが上がっちゃいました。ブラックライトの部屋に草間さんのドットがたくさんあって、それが部屋中に敷き詰められていて、そのドットがシールでブラックライトで蛍光色のように光っていると。そこでオープニングパーティもやったみたいで、来客者の体にもドットシールがたくさん張ってあったりしてスゴく楽しそうでした。いいなー。

    映像とか画像は結構色々なところにありそうですが、このページの写真とか観てもらえればどんな感じかちょっとはつかめるかも?まあ、とにかくあんな空間の中に入れるだけでもナカナカビックリな感じでした。

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  • 「MOTコレクション 夏の遊び場 – しりとり、ままごと、なぞなぞ、ぶらんこ – 」- 東京都現代美術館

    「MOTコレクション 夏の遊び場 – しりとり、ままごと、なぞなぞ、ぶらんこ – 」- 東京都現代美術館

    MOTコレクション 夏の遊び場」という名前で、金氏徹平さんと伊藤存さんの作品が展示してあるということだったので、観に行きました。

    基本的には金氏さん目当てですが、MOTコレクション展は、いつも面白いので観れて良かったです。常設のような作品も時々入れ替えもあるので、毎回観に行くのがオススメです。

    今回は入ってすぐのところにエルネスト・ネトさんの作品があったんですが、やはり香川での展示はよかったなぁ。ホントにあの丸亀での展示は観に行って良かったなーって思います。

    そのほかは、伊藤存さんは新しい感じの刺繍以外の作品もありました。金氏さんはさすがに個展のあとということもあるのか、完全にあたらしい作品という感じの作品は無かったです。それにしてもジャイアントとらやんを置いたりMOTのやることは面白いなーって思いますね。

    BOOK

    INFO

    「MOTコレクション 夏の遊び場 – しりとり、ままごと、なぞなぞ、ぶらんこ – 」- 東京都現代美術館

    会場: 東京都現代美術館
    会期:2009年7月18日(土)- 10月4日(日)
    開館時間:10:00 – 18:00
    休館日:月曜日

    WEB:https://www.mot-art-museum.jp/

    OTHER

    その他の投稿はありません。

  • 伊藤公象「WORKS 1974-2009」- 東京都現代美術館

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    MOTで伊藤公象 WORKS 1974-2009を観ました。

    現在77歳の陶器系の作家さんなんですが、所謂普通の陶器をつくっているわけではもちろんなくて、色々な伝統の陶器とは違った作品をつくっています。

    土を一旦凍らせてからそれを焼いたりと手法的な違いもありますし、有機的にというような作品も多々見受けられました。本当にこれって陶器なのかな?って思うようなものばっかりでしたが、やはり陶器なんだなって思うような感じ。

    この年齢くらいの人達っていうのは、案外その手法を破壊して新たな手法を生むとかそういうところがコンセプトやポイントとしている人達が多いような気がします。やっぱりそういう世代によっての方向性とか流行的なものっていうのはあるんだなぁなんて思ったりしました。

  • 大地の芸術祭:4日目最終日 09.09.04

    大地の芸術祭:4日目最終日 09.09.04

    ・最終日

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    ついに最終日。今日の夜には車を返して帰宅という気分。なので、見逃さないようにしないとな。今日も午前中は野外作品を中心にまずはカサグランデ&リンターラ建築事務所さんの「ポチョムキン」まで行って、そこで一日の計画を練る事に。

    内海昭子さんの「たくさんの失われた窓のために」。こういう景色を切り取るタイプの作品は案外好き。こういう芸術祭だと、結構良くある感じではあるけども。

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    青木野枝さんの作品。空中に鉄の環が浮いている。そこには草木が生えている。森の中で観ると異様だけども。面白いです。

    鉄という重い素材を軽く見せている。空間で観ると泡の様でナカナカ。古民家と錆が出ている鉄の相性がよくてすごく一体感のある空間になっていました。

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    LEDが暗い古民家の中で光っている。床も反射するような素材。宇宙みたいな感じといえば簡単だけども、単純にこの中を歩いていると面白い。

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    渓谷の中にあるトンネルの中で実際に生きていた植物などの彫刻を展示。まるで何かの新しい生き物のようでもある。ちょっと杉本さんの歴史の歴史のような、歴史を感じとるような作品にも感じた。

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    家を平面に引き延ばし。さらに家の中に家を造って浮かせたり。大した事の無い作りとも言えるけど、中に入ると面白かった。

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    恐らく陶器で作られた花が部屋中に広がっている作品。一つの中心部から花が螺旋状に広がっているんだけども、そこから見ると壮観。何となく陶器が空中に浮いているという質感も良い。

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    これもただ掘り返しただけとも言えるけど、中に入ると何故か要塞のような、古墳のようなそんな気分になる。

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    瀧澤潔さんの作品。今回見た中で最も好きだったかもしれない。空間の使い方、光の使い方、建物の使い方、素材の使い方、どれもみても好きでした。兎に角同じものが体調にある事とかそういうのも結構つぼ。新たな別のものとしての認識が出来たり。他の作品も見てみたいなーと思った。

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    本間純さんのこの作品も良かった。のぞくとものすごい数の鉛筆が立っているんだけど、それが森のような人のような。もう一つ本間さんの作品はあったんだけど、遠すぎて観に行けず。残念。

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    こちらは塩田千春さんの古民家の中を黒の毛糸が巡らされている作品。絡み合うようで絡み合わない。独特の関係性を思わせつつも空間を作っている。独特の力のようなものや、念のような重さがありました。

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    クリスチャンボルタンスキー+ジャンカルマン「最後の教室」。やはり空間の使い方と言うか、空気感の出し方というか、圧倒的。何かに吸い込まれたというか取り込まれたというかそんな気分にもなる。異世界。

    3年前も見た作品はキナーレとかこの後に行くキョロロとかなんだけど、ココだけはもう一度観に来ました。やはり大地の芸術祭といえば、「最後の教室」という感じがします。

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    手塚貴晴研究室の作品。ここの横の部屋でご飯とか食べれるらしい。食と生活を組み合わせたような作り。

    そして、大地の芸術祭、最後はキョロロを観に行きました。やっぱ、良い建物だ。あと、3年前お土産で買えなかった、キョロロと同じコールテン鋼で作られたキョロロをかたどったオブジェ?模型?ぶんちん?みたいなのを買って今、家で錆びさせてます。キョロロと同じ風合いになったら机の上に置いて愛でようと思ってます。

    ・帰宅

    なんだかんだで、キョロロからすぐに高速で運転で何時間もーっていう体調にはなれなかったので、温泉に入って少し休んでから、帰る事に。ただ、やはり温泉に入ってしまうとそこそこ時間がかかってしまう訳で、どうやら終電までには家に着けなさそうな予感。ということで、実家に連絡して車を返して1泊することに。どうせならということで、夕飯も十日町で食べてから帰りました。遅い時間だったから車もスムーズ。とはいえ深夜に帰宅でした。

    ・今日のご飯と温泉

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    今日は朝に昨日美味しかったので買っておいた、津南ポークの生ハムを。生ハムにしちゃうとどれも美味しい気が。笑

    お昼は岳薮というお店で蕎麦を。

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    温泉はキナーレの中にある明石の湯。

    まあ、ココが温泉は一番微妙だったかな。まあ完全なる温泉施設じゃないし。でも、サウナはあったな。露天は無かった。というか、他の温泉が良すぎた。

    夕飯はにし乃というお店でまたまた蕎麦。遅い時間だったのと、高速道路方面に向かう道すがらだったので。家族でやっている暖かい店でした。

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