三嶋りつ惠さんの「あるべきようわ 三嶋りつ惠展」を資生堂ギャラリーで観て来ました。
ベネチアのガラスをつかった作品です。ベネチアでは透明で作品を作る人はいないそうで、かなり珍しくもあり、注目されているそうです。
かなり美しい空間にキレイに様々な物を想起させそうなガラスがならんでいました。作品自体はどう読み取っていいのかよくわからなかったですが、とにかく空間とフィットして美しい展示でした。
展示設計に建築家の青木淳さんを迎えているようです。透明なガラスとそこに入り込むように作られた展示設計、とにかくこの組み合わせが非常に良かったです。
床以外を可能な限り白に統一するようにしたり、通常の場所と別の位置に受付をつくるなど、引き込み方に参道のような仕組みを持たせたようですが、まさにそれが機能しているといえる素晴らしい展示でした。
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