カテゴリー: GALLERY

  • 「日常/場違い」- 神奈川県民ホールギャラリー

    「日常/場違い」- 神奈川県民ホールギャラリー

    束芋さんの展示と日常/場違いとNYKをセットで行こうと思っていたので、次の目的は日常/場違いを観に行く事にしました。

    泉太郎さんの作品が観たくて観に行ったんだけど、結構どれもレベルが高かったような気がするし、あのくらいの規模でああいうタイプの作家が集まる展示っていうのは実は珍しいんじゃないかなぁ?なんて思ったり。泉太郎さんの作品は結構2部屋に分かれているやつがインパクトあったなぁ。空間が分かれてる事によって単純にビックリしたし面白かった。

    久保田弘成さんの車をグルグルまわすやつは日曜日だったらみれそうだったから、結構みたかったなー。謎の木を洗車機が洗うっていうのも凄かったが、やはり車がまわっている映像は、なかなかスゴい映像だったもんなー。曲も含めて。

    そのほかもなかなか面白かった。木村太陽さんの段ボールの迷路のような物も単純に面白い感じがしたし、佐藤恵子さんの大きなスペースに自然でない物があたかも自然のようなものが存在しているような痕跡を残しているものも、大きなスペースを見えない森のように感じさせて良かったです。雨宮庸介さんのそこにある物と映像の中を繋げるような装置も面白かったと思います。藤堂良門さんの柱や石などの歴史のありそうな物にガラスの挟んだ作品もすごかったなぁ。あたかもそこに元からあったように自然なのに、ガラスが挟まっている

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  • 金氏徹平 – gallery αM / 平敷兼七展 – TARONASU

    金氏徹平 – gallery αM / 平敷兼七展 – TARONASU

    「変成態―リアルな現代の物質性 vol.6」の金氏徹平さんの展示をgallery αMに観に行きました。

    金氏徹平さんは、現代美術を好きになるきっかけとなった人なので、スゴく楽しみにしてましたし、今回の作品も期待を裏切らないです。

    色々な物体を出会わせているというコラージュ的なスタンスとか作品的なものは特に変わっていないです。横浜の展示で大きい物を観てから大きい作品を他にも観てみたいなーと思っていて、今回の作品はとても大きな作品で良かったです。

    部屋半分くらいの机の上に色々な物があって、今回はそれに白い粉(石膏?小麦粉?)をかけてつなぎ合わせていました。いやー。良かった。

    そのあと、上の階のTARO NASUに行って、平敷兼七展を。

    昔の沖縄の写真を撮っている作品だったのですが、まだ写真をどうこう思える知識がないので、理解できるレベルじゃないかもです。

    スナップでその時代のリアリティを切り取ったような、こういうタイプのアラーキーとか森山大道とか写真はまだイマイチどう見ていいのかわからないので、ちょっと写真は難しいです。もっと観てわかるようになると良いなぁ。

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    INFO

    金氏徹平「変成態―リアルな現代の物質性 vol.6」

    会場:gallery αM
    会期:2009年11月28日(土)~12月26日(土)

    WEB:https://gallery-alpham.com/exhibition/project_2009/vol6/

    平敷兼七「平敷兼七 展」

    会場:TARO NASU
    会期:2009年12月5日(土)~12月26日(土)

    WEB:http://www.taronasugallery.com/exh/exh_081.html

  • 小谷元彦「Hollow」- メゾンエルメス

    小谷元彦「Hollow」- メゾンエルメス

    メゾンエルメスでやっていた小谷元彦 「Hollow」に行ってきました。

    やはりエルメスの展示はレベルが高い!彫刻作品なんだけど、彫刻が持っているその重さから解放されたような造形がスゴかったです。大きい作品もスゴいんだけど、小さくても何か少しの重さはあるのに浮いているような感じのバランスと素材の感じが不思議かつすごかったです。モチーフが少し重そうな念が入っているような想像をさせる感じなのに浮いているバランスの良さがとにかく良かった。

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  • neoneo展 Part2[女子] – 高橋コレクション日比谷

    neoneo展 Part2[女子] – 高橋コレクション日比谷

    neoneo展 Part2[女子]ネオネオ・ガールズは岩戸を自らひらくを観に行きました。

    男子に比べて何か女子は現実的と言うか、今までのアートの文脈にのっているというか、ちゃんとしている作品が多い印象でした。

    もちろんどちらが良いってワケじゃないんですけど、何か真面目な印象がしました。この男子女子って分け方で案外差が出ないかなっておもったりもしたんですけど、実際は多少印象の違いがあった。思い込みかもしれないけど。

    紙を切り抜いてレイヤー化してる作品とか好きでした。松井えり菜さんの作品は相変わらずのインパクトだったなぁ。全体的に面白かったー。

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  • 「DOMANI明日展」- 国立新美術館 / 「医学と芸術展」- 森美術館

    「DOMANI明日展」- 国立新美術館 / 「医学と芸術展」- 森美術館

    六本木で色々やっているタイミングだったので、まとめて観に行きました。まずは、国立新美術館のDOMANI・明日展2009です。

    海外派遣された若手芸術家の発表展で、色々なタイプの作品があって、現代美術ばかりではなくて、他のタイプの美術がありました。安田佐智種の写真が好きでした。引き延ばして歪んだ高層ビルの眺めのようなものは面白かったです。伊庭靖子の陶器のような絵画とか、藤原彩人さんの平面のような立体彫刻とかもおもしろかった。

    DESIGN HUBのたべものと布です。「食べものを楽しくおいしく食べる」というテーマのもと、ランチョンマットやテーブルクロスなどの「フードクロス」をデザイン。食べることの幸せを、目でも楽しんでいただける展覧会。

    ということで、色々なクロスが売ってたけど、なんかちょっと飛び道具が多くて実際使うとなると違うんじゃないかなってのが多かったです。でも、実際にそのばで買えるっていうのは大きいと思います。

    森美術館の「医学と芸術展」です。森美術館だから行くっていうのもちょっとありましたが、結果的に面白かったです。単純に普通の展示とは違ってテーマが飛躍しているなっていう部分はあったと思いますが、そういう雰囲気が面白かったです。

    何となく医学の歴史とかに詳しくなって気分にも少しなったりして。ココが見所って感じはなかったですが、しいていえば、ダミアンハーストとダ・ヴィンチなんでしょうか?ダ・ヴィンチのスケッチとかはかなりスゴかったです。

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  • 「三保谷硝子店 101年目の試作展」- AXIS GALLERY

    「三保谷硝子店 101年目の試作展」- AXIS GALLERY

    三保谷硝子店 101年目の試作展をAXIS GALLERYに観に行きました。

    参加がこんな感じで結構豪華です。アシハラヒロコ/五十嵐久枝/海藤春樹/川上元美/杉本貴志/杉本博司/高松 伸/トラフ建築設計事務所/橋本夕紀夫/廣村正彰/藤塚光政/堀木エリ子/宮島達男/八木 保/山田尚弘/吉岡徳仁。

    それぞれの作品のクオリティーはものすごいって感じのものはそんなになかったんですけど、ただ、ガラスでこんな事もできるんだーって言うのがたくさんありました。

    ガラスでの表現レベルの高さと加工技術のすばらしさとかそれがものすごい。まさに職人とはこういうもんだという感じ。

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  • 泉啓司「脇から滝」- ARATANIURANO

    泉啓司「脇から滝」- ARATANIURANO

    ARATANIURANOで泉啓司さんの「脇から滝」を観てきました。

    脇から滝が出てたり、頭が噴火してたりという不思議な立体彫刻なんですが、どれも面白いんですがものすごい高い技術で作られてますね。しかも、全部木を彫ったような感じにみえるんですが、色々な素材が使われているらしいし、しかも下着とかも完全につけているそうです。ってすごいなぁ。かなり良い作品でした。

  • 大竹伸朗「貼貼貼貼 (Shell & Occupy 4)」- TAKE NINAGAWA

    大竹伸朗「貼貼貼貼 (Shell & Occupy 4)」- TAKE NINAGAWA

    麻布十番のTAKE NINAGAWAで大竹伸朗さんの「貼貼貼貼 (Shell & Occupy 4)」を観てきました。

    貼シリーズの最後のシリーズですね。蛍光の塗料とか使われててPOPにしあがってます。大竹さんの作品が観れて楽しいです。

    第一回目の時にスクラップブックシリーズがあったのとかも良かったですが、今回も面白いです。やっぱり多作って事はそれだけでもすごいと思います。

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    大竹伸朗 全景 1955-2006
    大竹伸朗 全景 1955-2006

     

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  • 指江昌克「デファクトスタンダード」- MIZUMA ART GALLERY/「アートの課題-NEW COMMONS-」- トーキョーワンダーサイト渋谷

    指江昌克「デファクトスタンダード」- MIZUMA ART GALLERY/「アートの課題-NEW COMMONS-」- トーキョーワンダーサイト渋谷

    中目黒でMIZUMA ART GALLERYの指江昌克 展 「デファクトスタンダード」へ。

    指江昌克さんの作品は好みでした。良かったです。一見、微妙な古い風景をつなぎ合わせた感じとか怪しい雰囲気とかがあるのですが、よく見るものとは何が違っているふざけている感じが今の人のリアルとつながっているという印象を受けました。

    なかでも一番欲しいなって思ったのは地球のように色々な物をつなぎ合わせているプラモを立体として作っていてそれがものすごくキャッチーで、良かったです。

    次にトーキョーワンダーサイト渋谷へ。

    やっていたのは、「アートの課題-NEW COMMONS-」でした。こちらはちょっとわかりづらいものが多かった印象です。バックボーンがわかってないといけないようなものが多かった気もするんですが、イマイチそのあたりの説明も無く、映像作品は椅子とかないとじっくりって感じにもならないし。ちょっと気分に合わない感じでした。よくわかんなかった。

  • 銀座でギャラリー巡り 09.11.21

    銀座でギャラリー巡り 09.11.21

    とりあえず、銀座をブラブラしていたので、桑田卓郎さんの作品が売っているというはなしのTKGエディションズへ。

    うーん。いいなー。作品ほしい。もっと色々みてそこから選びたいなーなんて思ってしまった。どこかで次に展示をやるときに観に行こうって感じです。あー。でも何か欲しいなー。

    ARATANIURANOで山と渓谷 — 小西真奈、横山裕一、渡辺豪がやっていたので行ってきました。

    目的は横山さんだったんですけど、やっぱり横山さんのは原画って言われても何となく不思議な気分ですね。原画よりもポスターとかの方が良いような気がしてしまった・・・。でも、今後は面白いものも作ってくれそうな気がするんだけど。そのほかの人達もなかなかよかったですね。

    その次はgggへ。北川一成展がやってました。結構単純な中に力強い感じのグラフィックを思わせるものがありましたねぇ。

    資生堂ギャラリーへ。ァオ・フェイのLive in RMB City展がやってました。セカンドライフを使ったアートみたいなものだったんですけど、イマイチセカンドライフには乗れなかったので、面白さがわからない・・・。

    新宿に移動して、KENJI TAKI GALLERYとWAKO WORKS OF ARTに行きました。

    KENJI TAKI GALLERYは、Alfredo JAARの写真作品でした。まだ、写真はよくわからない。作家にくわしくならないといけないかも。

    WAKO WORKS OF ARTは、Mike Kelley「Photographs/Sculptures」でした。こちらは写真といってもちょっとふざけてる感じとかあったり、立体とかもやっていたりでこっちの方がわかりやすくておもしろかった。

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  • ギャラリー巡り 09.11.17

    ギャラリー巡り 09.11.17

    トーキョーワンダーサイト本郷で、TWS-Emerging 125/126/127を見てきました。

    小畑多丘さんの「IT’S JUST BEGUN」がスゴい良かった。木の彫刻なんですけど、それがまさかって思うような出来になっていて、面白さもあるんだけど、それだけじゃなくバランスとか立体としての空間の取り方とかそういうのが良かったです。もっと有名になったらもっとすごい物をつくりそうだななんて思いました。

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    次はいつもの清澄のギャラリーですね。

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    小山登美夫ギャラリーで、マーカス・コーツ 展です。Dawn Chorus(夜明けのさえずり)と Intelligent Design (インテリジェントデザイン)の2作品でした。インテリジェントデザインの方は、内容のバックボーンを考えると面白いかなとは思いましたが、実際の作品としては今ひとつ。それと比べると夜明けのさえずりは面白かった。夜明けの色々な部屋のしゃべり声を録っているんだけども、それの速度を速くするとあたかも鳥のさえずりのように聞こえるというもので、それが本当にさえずりのように聞こえるから面白い。鳥にもしかしたら言語があるかもとか、色々な事を思わされましたし、それ自体の映像も面白かったなー。

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    こちらも小山登美夫ギャラリー。こちらはグループ展ですね。情熱大陸にもでた青木良太さんとかも参加してました。オブジェでした。やっぱグループ展より、個展の方が好きだなぁ。

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    HIROMI YOSHIIでは小金沢健人さんのメモがやっていました。思っていたような作風とはちょっと違っていた部分も多少あったのですが、映像とかはイメージ的な部分もあった、思ってた部分だけじゃないんだなーと思ったり。あれとこれのあいだのときの速度の落書きの印象が強いんだろうなぁ。

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    馬喰町に移動して、まずはgallery αMへ。「変成態-リアルな現代の物質性」Vol.5 袴田京太朗さんの展示でした。

    空間を切断して再構成しているような彫刻作品ですね。すでにある彫刻作品とスライスして、それと全く同じ、スライスを作成してそれをつなぎ合わせているような作品なんですけど、カラフルな部分と古い彫刻の部分とのつながりとかが絶妙でした。

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    この後はTARO NASUで写真系でした。[Gallery 1]片山博文展「Exchangeable」[Gallery 2] 良知暁展「frames」でした。やっぱまだ、写真はよくわからない。

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    RoentgenwerkeAGでは、青木克世さんのmanieraがやってました。なんともいえない陶器のような作品がありました。ちょっと耽美的なニュアンスある感じかな?スゴい技術だったなー。

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    Space355です。一階のギャラリーはパク・スンフン個展でした。これは間を生かしたような絵画なんですが、金の使い方とかも上手くてお茶の表現といわれるとそうなのかもと思わされる所がありました。二階のギャラリーは高山陽介展でした。木の作品だったみたいなんですが、まるで陶器やプラスティックのようでした。

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    空の穴 a Hole in my Head
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  • ジュリアン・オピー – SCAI THE BATHHOUSE

    ジュリアン・オピー – SCAI THE BATHHOUSE

    SCAI THE BATHHOUSEで、ジュリアン・オピーを見てきました。

    ジュリアン・オピーの印象としては、グラフィックデザインのような肖像画のようなものを書いてたり、ちょっとコミカルなマンガチックな物なんだけど、感情が読み取れないような、そういうものを作っている人という印象でしたが、今回はそのグラフィックデザイン的な部分を3Dに近づけるような事をしていて面白いなと思いました。

    良く画像でみるような2Dの感じはそのままなんですが、そこにどうにか動きをつけようとしているのか?アニメとは違うリアルな3Dの動画と合わせていたり、目が動いていたり、3D加工をしている絵画を作っていたりなど、強引な手法で2Dを3Dにしようとしている感じが、2.5Dと言って良いような普段見れないような不思議な絵画として落とし込まれていたのが印象的で面白かったです。

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    Julian Opie Recent Works
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    Julian Opie (Tate Modern Artists)
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    Julian Opie Portraits
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  • COOP HIMMELB(L)AU「回帰する未来:FUTURE REVISITED」- ICC

    COOP HIMMELB(L)AU「回帰する未来:FUTURE REVISITED」- ICC

    COOP HIMMELB(L)AUのFUTURE REVISITED(コープ・ヒンメルブラウの回帰する未来)をICCに観に行きました。

    ウィーンの建築設計事務所なんですが、アーキグラムのリアル版とでもいうべきかと思ってしまうような事をやっていたりします。もちろん普通の建築物も作っていますが、中には雲のようなインスタレーションをやっていたり建築過程で必要となる情報のようなものをインスタレーションにしているといった、そういう類いのものを発表していたりしています。

    今回の展示もそのインスタレーションとして発表されているようなもので、いわゆる建築家の展示とは違って、体験するようなインスタレーションが含まれていました。

    自分の心拍数と同期して色や音をつけるような巨大機器や、動きとリンクして表示を行うようなものなど、それぞれ建築と関連しているようなしていないようなものがいくつかありました。全く建築グループとは思えない感じでしたね。脱構築主義の建築と呼ばれている建築の方もみてみたかったなー。

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    Coop Himmelb(l)au: Beyond the Blue
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    Covering + Exposing: The Architecture of Coop Himmelb(l)au
    Frank Werner
    Birkhaeuser Basel
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  • 「ヴェルナー・パントン展」- 東京オペラシティアートギャラリー

    「ヴェルナー・パントン展」- 東京オペラシティアートギャラリー

    ヴェルナー・パントン展を東京オペラシティアートギャラリーに観に行きました。

    パントンチェアのパントンさんですね。パントンカラーとも関係あると思ってて調べたんだけど、全く関係なかったです。スペルも違いました。勘違い。でも、それくらいデザインに影響を与えている人ですね。色の使い方、素材の使い方、形などどれをとっても新しい考え方をドンドン取り入れていったんだなという印象が残りました。

    椅子を中心とした、様々な家具のプロダクトの展示があって、そのあたりはナカナカ面白いな、ミッドセンチュリーとかスペースエイジとかそういうデザインの流れの中で、それらを周到しつつも壊して新しいものを作り出した、突出した人物だったんだなという歴史がわかりました。

    そのなかでも、フライヤーやHPのトップになっているファンタジーランドスケープはスゴく良かった。新しい家具というか建築というか。建築家がよく家具や椅子を作るが、椅子側から建築に迫っていく方が数は少ない。そういうものが見れた気がした。ミクロからマクロへ。こっちの方がマクロからミクロに落とし込むより難しいんじゃないかな?

    そんな形状的な新しさも感じましたが、色の使い方もスゴかったです、赤が多かったのかな?それとも部屋が赤だったからか?とにかく攻めてますね。これくらいのエネルギーがあると説得力があって思わず納得してしまう。新たなものへの挑戦を常に感じることができると言う意味でデザインが好きでなくても面白く感じれる展示になっていたと思います。オススメです。

    E-comfort パントンチェア FRP樹脂 レッド CH7141_FG04 24194
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  • 隈研吾展「Kengo Kuma  Studies in Organic」- ギャラリー間

    隈研吾展「Kengo Kuma Studies in Organic」- ギャラリー間

    隈 研吾展 Kengo Kuma Studies in Organicをギャラリー間に観に行きました。

    隈研吾さんがついにオーガニックとか有機的っていう話をしていますね。結構流行なんでしょうか?有機的。隈さんといえば負ける建築なんだけど、いつの間に有機的に。まあ説明の所に環境の負けながらということだから、負ける手法としての有機的なんだから、わかると言えばわかるんだけど。

    そんな隈さんの新しい?試みを一つの本にまとめた、その出版記念の展示で、行ったらたまたまイベントでトークショーを行うタイミングでした。面白いトークでしたけど、あんまり有機的って感じでもなかったかなぁ。いや、そういう風にまとめる事もできないこともないかも。

    有機的というと伊東豊雄さんの専売特許っていうイメージがあるんですが、その分野にも少し隈さんが食い込んで来たというか、新しい解釈を見つけたんような。そういう点で面白い展示でした。

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    Studies in Organic Kengo Kuma & Associates―スタディーズ・イン・オーガニック
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    負ける建築
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    隈研吾 最新プロジェクト
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  • 表参道でギャラリー巡り 09.11.03

    表参道でギャラリー巡り 09.11.03

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    GYREのMoMA StoreでやっていたDetour。これは色々な有名クリエイターにMOLESKINEを自由に使ってもらってそれを展示ってものなんだけど、まあ実際MOLESKINEをプレゼントしてつかうんだから、このくらい自由できるよなーって感じ。あんま使ってない人とかもいて面白い。実際は高いから、あんな自由に使えないよなー。丁寧に扱っちゃいそう。まあ、でも、作品と思えば面白い展示だった。

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    同じくGYREでやっていたWITHOUT THOUGHT 10。コレは深澤直人さんのワークショップから出て来た作品を集めて展示というようなものなんだけど、テーマが箱でこれがなかなか色々な面白い箱があってビックリ。

    なるほどなーっていうのから面白いなーってのとか。箱という物をよく考えたということがわかる展示だった。こういうワークショップはそれ自体も面白いんだろうな。

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    その次はスパイラルでやっていたULTRA002。これはアートフェアですね。ギャラリー単位とかでやるアートフェアではなくディレクター単位でやるアートフェアらしんだけど、イマイチそのあたりの区別の付け方が一般人には全然わからないかも。

    作家とかギャラリーとかだけでも、色々な名前なのに他にディレクターの名前も出てて大混乱でした。単純にわかりづらかった。作品は見てて面白いのもいくつかあったし、知ってるのもあったり、欲しいなーっていうのもあった。

    最後は菊地敦己「PLAY@ABC」です。これは青山ブックセンター本店ですね。PLAYという菊地さんの作品集がでたんですが、その刊行記念のイベントで今までやったグラフィックの主にポスター的なものがいくつか飾ってありました。やっぱり好きな物が多いなー。ゆるくてカワイイっていわれそうな物なんだけど、スゴく余計なものをそいであってバランスが良いと思います。もちろんPLAYも買いました。お勧め。

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  • ギャラリー巡り 09.10.24

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    小林耕平個展[右は青、青は左、左は黄、黄は右]
    日常のようなそうでもないような映像の中に不自然を自然と作ってる。そんな映像が流れてました。山本現代でした。

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    佃弘樹 個展 [ Recollections ]
    白黒で書かれた陰影のようなドローイングです。なんとなく建築を思わせる雰囲気のあるのがいいバランスでよかったです。かなり好きな部類でした。こちらはNANZUKA UNDERGROUNDです。

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    横尾忠則 東京Y字路 写真展
    横尾さんのY字路の写真ですね。Y字路の絵もいいんですけど、その原型となる写真の方もそれだけでレベルが高いんですね。西村画廊でした。

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    ウェイ・ジャ (韋嘉) 展渡辺 豊 展
    どちらも小山登美夫ギャラリーですね。どっちもなかなか良いなぁと思ったんですけど、イマイチ好みとは違ってたな。

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    イケムラレイコ MEZAME
    SHUGOARTSですね。薄くかすんだようなドローイング。柔らかさのなかにも力強い意志のようなものがある。

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    木村 友紀 「1940年は月曜日から始まる閏年」
    闇の中に隠れているようなプリント?ドローイング?をみるようなそんなものでした。

    そのほかにもHIROMI YOSHIIにもいきました。
    ミヤギフトシ|AuthorT.J. ウィルコックスがやってました。
    ミヤギフトシさんの方は結構好みなのもあったかなぁ。

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    ジャン=ミッシェル・アルベロラ展「大きいものと小さいもの ? チャプター2」
    メゾンエルメスでやってた展示ですね。ここは情報少ないから、気がついたらすぐいかないとね。結構いい展示が多いし。

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    東京Y字路
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    横尾 忠則
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    冒険王・横尾忠則
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    Jean-Michel Alberola
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  • 銀座ギャラリー巡り 09.10.20

    銀座ギャラリー巡り 09.10.20

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    松屋のデザインギャラリー。「五十嵐淳+松岡恭子 北海道と九州の若き建築家の交錯」展がやっていました。これは結構みたいなと思っていたので、なかなか面白かったです。若い建築家のものもタマにはいいなぁ。

    アップルストアのトークショーがYouTubeにでてました。

    gggです。山形季央展でした。余り詳しくしらない方だったんだけれども、写真を上手く力強くつかっているなという印象。

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    ギャラリーG8です。原耕一 アートディレクション展「もうちょっとだな」結構昔からインパクトに残っているというか、こういうのグラフィックデザインあったよなーという作品がいっぱい並んでいました。最近あんまりみてないなーというタイプのグラッフィクだったかなー。

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    東京画廊 BTAPです。高橋淑人個展「…and so what a beautiful day it is again today」抽象画のようなペインティングでした。

    しかし、ペインティングというような括りとはちょっと違う重ねて行ったようなタッチが印象的でした。どうやら特殊な方法で書いているみたいですね。色の重なり合いとかそういう部分も結構好きでした。

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    山形季央 (世界のグラフィックデザイン 91)
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  • ギャラリー巡り 09.09.18

    ギャラリー巡り 09.09.18

    河井美咲 Homeland 2020 (TAKE NINAGAWA
    子供の妄想が立体化されたような作品。

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    卒業設計日本一決定戦2009 (ギャラリー間
    学生の作品達。やはりトップの人とは違うが荒削りが良いのかな?

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    Sunny Side ZENSHI ’09 (ZENSHI
    うまく咀嚼できてないけども、面白そうな場所だからまた来よう。

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    青木陵子 オブジェクト・リーディング (FOIL GALLERY
    子供の落書き系。言ってみればマイクロポップ乗り。

    変成態?リアルな現代の物質性  Vol.4 東恩納裕一 (gallery αM
    デコラティブだけど中世ヨーロッパとかではない。でも、その空気感もありつつ、現代を切り取ってる感じが好き。

  • 杉本博司「Lightning Fields」- ギャラリー小柳

    杉本博司「Lightning Fields」- ギャラリー小柳

    杉本博司さんの静電気を転写するようなLightning Fieldsだけで個展をやっていました。場所はギャラリー小柳です。

    杉本さんの作品はいつもコンセプチュアルな感じだと思っていて、今回もまさにそのような感じで、どのように読み解けば良いのかのヒントになるようなのを入り口付近に紙として配っていました。

    歴史の歴史で見ていたので、あまり衝撃的にビックリするような感じはなかったです。しかし、良く見ると、毛のようであり有機体のようでもありという表現方法がスゴいです。まさに発見。考え方や捉えしだいでいくらでも作品が出来そう。ライトニングフィールドの展示でした。

    BOOK

    HIROSHI SUGIMOTO
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    杉本 博司
    ADP
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    歴史の歴史
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    杉本 博司
    六耀社
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    IN PRAISE OF SHADOWS
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    杉本 博司
    現代美術センターCCA北九州
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  • 「neoneo Part1[男子] ネオネオ・ボーイズは草食系?」- 高橋コレクション

    「neoneo Part1[男子] ネオネオ・ボーイズは草食系?」- 高橋コレクション

    neoneo Part1[男子] ネオネオ・ボーイズは草食系?を高橋コレクションで見て来た。

    雨宮庸介、岩永忠すけ、梅津庸一、大竹竜太、大野智史、川島秀明、倉重迅、小出ナオキ、小西紀行、小橋陽介、佐藤允、竹川宣彰、田代裕基、田中功起、谷口真人、彦坂敏昭、 日野之彦、宮崎勇次郎、山本竜基、渡抜亮という面子でそれぞれの人の作品が一点ずつというたちでの展示。合同展のようでもあるが、結局は高橋さんのコレクションからでているワケなので、妙な統一感はあるような気もする。

    見たいなーって思ってたのは田中功起さんのだけど、そのほかにも結構いいなぁって思うのもいくつか。田代裕基とかの彫刻になるのかな?とかも結構力を感じたし、脱力や最近いう所のマイクロポップ的なものもいくつか。面白かった。同じコレクションだからしかたないけど、やっぱり何かネオテニージャパンと同じ雰囲気を感じる。

    BOOK

    ネオテニー・ジャパン──高橋コレクション
    美術出版社
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    The End of Summer
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