原美術館でWinter Gardenを観たんですが、次にこちらに来ました。上野の森美術館の「neoteny japan」です。高橋コレクション展で、精神科医で現代美術のコレクターのコレクション展です。
しかし、本当に有名どころもすべてそろってますし、それ以外にもこれから有名になるんじゃないか?っていう人の作品もそろってました。
しかも有名な人の作品は最近のものじゃなくて古い作品だったりして、本当にコレクターって存在するんだなって感じすらします。
名前だけ並べますが、すごい面子です。会田誠、青山悟、秋山さやか、池田学、池田光弘、伊藤存、小川信治、小沢剛、小谷元彦、加藤泉、加藤美佳、工藤麻紀子、鴻池朋子、小林孝亘、佐伯洋江、さわひらき、須田悦弘、高嶺格、束芋、千葉正也、照屋勇賢、天明屋尚、できやよい、奈良美智、名和晃平、 西尾康之、町田久美、Mr.、三宅信太郎、村上隆、村瀬恭子、村山留里子、山口晃。
このなかにはさっきもマイクロポップとして名前の出て来た人もいますし、そのほかにも色々なところで名前を聞く人もいます。とにかく色々ありすぎて収集がつかないって感じです。
今回、会田誠さんの大きな作品とかは初めて見たのでビックリしました。さすがというかなんというか。名和晃平さんは、いつも通りって感じもありましたけど、初期の作品と今では微妙に変わってきているんだなっていう感じもありました。観るところが多すぎて何とも言いがたい感じでした。
ただ、これが個人のコレクション展だと考えると何だか自分の知らないものすごい世界がアートの世界にはあるんだなと、全然関係ないところに気をとられたというのもあります。これ一体どこに保管してるんだろうか。家に行ったらこういうのたくさんあるんだろうか・・・。いや。想像を絶するという感じですね。作品も代表的なものがそろっている感じだったので、良いもの観れたなっていう感がありました。
BOOK
OTHER
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村上隆「五百羅漢図展」- 森美術館
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村上隆「Murakami Ego」- Al Riwaq Exhibition Hall
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「コビケンは生きている。 – 高橋コレクションより – 」展 – TABLOID
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会田誠「美術であろうとなかろうと」- トーキョーワンダーサイト本郷
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伊藤存「潮の動きとこだわりのない置き物」- タカイシイギャラリー
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名和晃平「シンセシス」- 東京都現代美術館
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青山悟「芸術家は人生において6本の薔薇を真剣につくらねばならない」- ミヅマアートギャラリー