英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展 – 森美術館

最後に目的のターナー賞の展示を見るために森美術館へ。面白いです。森美術館はあんまり期待して無くても面白い。

ダミアンハーストの衝撃的な牛のホルマリン漬け作品「Mother and Child Divided」もあります。ってかそれがメインです。思っていたよりも死とか孤独について考えなかった。個人的にはインパクトが上回ってました。その他にも「Lysergic Acid Diethylamide」というスポットペインティングも。

ジェレミー・デラーの「History of the World」という、世界の歴史がACID HOUSEを中心としてレイブ文化周りで適当に書かれてるのとか。英国はこういう懐の深さというか、現代アートが一般化されていて、面白いなーと思いました。

まあ、受賞に一貫性とかあんまり感じないとか(しいて言えばインパクトとか話題性なのかなぁ?)スポンサーがTV局だからみたいな感じも少しはあるのかも?