オースティンリー・リーさんの「Serious Works」をKaikai Kiki Galleryで見てきました。
デジタルをベースにしているという感じのする作品たちがたくさんありました。デジタルをベースにしているおかけで、2次元や3次元などのことは関係なく自由につくられていて、その自由さが絵のテーマにも出てると思うのですが、とても面白かったです。
写真で見るとさらに実感するのですが、一体どこまでが絵でどこまでが立体なのか分からなくなるような不思議な立体感があり、今回の展示でホワイトキューブではなくなったギャラリー空間がよりそれを強調しているように思えました。
とにかく、グダグダな絵画に見えるのだけども、実際見ると良さがあるし、さらに写真とかに撮った時にさらにその面白さがでてくるあたり、今っぽいアーティストで良いなーと思いました。こういうアーティストの展覧会やってくれて本当にカイカイキキギャラリーはありがたい。