「白州次郎と白州正子展」- そごう美術館

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白洲次郎白洲正子展が横浜のそごう美術館で観てきました。

生活していく上で、人がどういう生活を行うと豊かな暮らしをできるのかという事を考えたりしていたら、この名前をちょいちょい聞く事になりました。細かくどのような生活や、考え方や、行動を起こしていたか、それについては、ぼんやりと知っていてほとんど知らないに等しかったので、この展覧会はなかなかわかりやすくて面白いものでした。

展示としては白洲次郎さんと白洲正子さんの2パートに完全に分かれて説明がしてありました。次郎さんの方は主に考え方や、歴史などについて、正子さんの方は考え方や、それらに関したものの展示という印象でした。

細かいところはWikiで説明されてますね。
白洲次郎
白洲正子

どちらも育ちもいいみたいだし、その道で一流な人だったので、偉人の伝記を読んでいる。そんな感じがしました。その中で目を引くのはやはり実際に使っていたものや、収集していたものの展示で、特に器などは、いいなぁと素直に思えるものが、たくさん並んでました。また、生活という点では、武相荘の居間が再現されてたりしました。今まで本などで読んだり、武相荘に行ったひとには多少退屈なのかもしれませんが、私は新鮮にみれたので、面白かったです。

正子さんの骨董の背景について詳しく知らないほうが、想像がいろいろできていいのではないか?という趣旨の言葉は、なかなか良いなと思いました。想像は創造につながりますよね?また、写真で見るより、実物が目の前にあると、それはそれでまた印象が違いますし。