関口正浩「Warped」- 児玉画廊

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関口正浩さんの「Warped」を児玉画廊で観てきました。

絵具を使っているので、ペイントだとは思うのですが、彫刻というかなんというか。作品自体は恐らく絵具を膜のような状態にしてそれを加工しているために、半偶然というか、半自然というか、一見大理石のような柄が浮かび上がっているのですが、その過程が非常に彫刻的に感じられるという、作品で、ジャンルを横断しているような面白さがありました。

大理石だけでなく、石や、岩などの柄のようにも感じたりして、ある意味これが自然がやっている作業なのではないかと思うくらいに面白さがありました。今後どういう展開をしていくのか楽しみです。

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