八木修平「Fast Vehicle」- 児玉画廊

八木修平 「Fast Vehicle」を児玉画廊で観てきました。

児玉画廊さんではこういうタイプの作品を結構観る気がします。カラフルな色の混ざり合い。その中の描画する方法の違い、さらにその色や流れのつながりをカットしたかのような構図の展開の様な感じは連続と断絶で絵に緊張感を与えたりしているようにも思えます。

スピード感のあるような流れる色の連なりが重なっていてそれがスピード感ともなっているんだけども、多重に書込まれた感じが移り変わりや変化を思わせてなかなか見所が多かったように思えます。

またプレスリリースを読んでみると以下のように書かれています。

本展「Fast Vehicle」では、音楽を聴いているときの感動や、運転している時の乗物との心地良い一体感、ゲームにのめり込みすぎて陶然とするような感覚、輪郭がぼやけ灯りが浮かび上がる夜景の非現実感などのイメージがそれぞれの作品に混在しているのだと八木は述べています。

どれが音楽でどれが運転というのはわからなかったですが、ここで表そうとしていたイメージの片鱗は確かに絵を観ているだけでもわかったように思えますし、プレスリリースを読んでから、それを観れば音楽や運転などとの共通点も見いだすことができるように思えます。とはいえ、そこまで観なくても単に色や形やその手法を観るだけでもかなり面白いと思います。