坂川守「Works 2001-2010」- 児玉画廊

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坂川守さんの「Works 2001-2010」を児玉画廊で観てきました。

坂川 守さんの作品は初めてみたけど、スゴくバランスが良い作品でした。一見、落書きとか何か雑に作ったような印象を受けるような作品なんですが、会場構成まで含めた色彩のバランスや雑然となっているバランスが非常にPOPで気がつくと細部まで気になっているような、そして細部まで作り込まれたのか偶然なのかわからないバランスでみれることが面白かったです。ドローイングと絵画の間なのかな?

絵画的な作品もあるんだけど、それ以外にも布を使った作品とかもあって、全体的に俯瞰してみると雑のような適当のような軽さがあるんですが、やはり近くで観るとかなりの細かさを感じる。そして色彩のPOPさを常に感じるという感じは同様ですね。

絵画や布を使った作品。それ以外のものも含めて同じようにできていて最終的には技術を感じるので面白かったです。