清澄ギャラリー 10.02.09

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清澄のギャラリービルへ。まずは上の階からで、小山登美夫ギャラリー。名知聡子展 告白がやってました。あまり肖像画みたいなものを良いなーと思ってみる事はすくないのですが、なにやら独特の存在感と光を利用したような大きな作品もよかったけど、肖像画が何か心に残った。

HIROMI YOSHIIへ。前田圭介 | the patcheryと東義孝 | DILEMMAと石森五朗 | Possibility of Translationがやっていました。写真は東義孝さんの作品です。どれもそれぞれ良かったですが、作品数が多くないし、個人的には複数人の合同展とかはあまり好きではない感じでした。

Taka Ishii Galleryへ。田根 剛さんの“sur-impression”がやっていました。記憶というのをテーマにしているという作品が2つほど。ちょっとわかりづらかったんですが、何となくそんなイメージかなっていう作品でした。イマイチわからなかった。そこにあると言う感じでした。

最後が目的の金氏徹平さんの展示です。シューゴアーツです。金氏徹平さんのRecent Works”Post-Something”という展示です。全体的に近年の作品って感じでした。近年のシリーズ物がいくつかあるって感じで、White Dischargeシリーズとかはなくて、リキッドのものとかシールや紙のようなものをあわせたものが多かったです。あと、映像やプラスチックと流木を組み合わせた作品などでした。全然みたことの無い作品とかもありましたけど、今までと根本的には同じ感じで色々なものを様々なバランスで出会わせているって感じですね。そのバランスが面白いです。もちろんあんまり好きじゃないシリーズもありますが、好きなものが多いです。

BOOK

溶け出す都市、空白の森
溶け出す都市、空白の森

 

posted with amazlet at 10.02.10
金氏 徹平
赤々舎
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