MOTで伊藤公象 WORKS 1974-2009を観ました。
現在77歳の陶器系の作家さんなんですが、所謂普通の陶器をつくっているわけではもちろんなくて、色々な伝統の陶器とは違った作品をつくっています。
土を一旦凍らせてからそれを焼いたりと手法的な違いもありますし、有機的にというような作品も多々見受けられました。本当にこれって陶器なのかな?って思うようなものばっかりでしたが、やはり陶器なんだなって思うような感じ。
この年齢くらいの人達っていうのは、案外その手法を破壊して新たな手法を生むとかそういうところがコンセプトやポイントとしている人達が多いような気がします。やっぱりそういう世代によっての方向性とか流行的なものっていうのはあるんだなぁなんて思ったりしました。