原美術館に「Winter Garden:日本現代美術におけるマイクロポップ的想像力の展開」を観に行きました。
マイクロポップって2007年に評論家の松井みどりさんがやった展覧会でそのときに作られた、今のところは、流行語みたいなもんだと思います。
そういう新たなジャンルというか、グルーピングという感じで使われている概念です。
世間ではロストジェネレーションとかいわれちゃうような世代が、大々的にアートアート言う力をなくして、細々と身近なものを使って細々とアートしているそういうジャンルのアートを集めてると言う感じのようです。
まずはじめの部屋で八木良太さんの「VINYL」の演奏がやってて、これを観れたのは良かった。氷で作られたレコードが少しずつ解けてノイズに変わって行く様子っていうのは、面白かったです。ある種のライブに近い感じでした。これは本当にライブとして演奏したりしても面白いって思います。
そのほかにも結構好きな人や、有名どころも色々集まってました。田中功起さん、Chim↑Pom、泉太郎さんあたりはやっぱ外せないというか、なんだか面白いっていうか。何となく観ちゃいます。
あと、最近、佐伯洋江さんのドローングは色々なところで観ます。これはマイクロポップなのか?ってちょっと思いますけど。まあ流行を捉える展覧会として面白かったです。
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