オノ・ヨーコさんが小山さんのところに所属してるのかどうかとかわかりませんが、小山さんのところでやっていると言うことなので観に行きました。
何となく暗闇の中に見えない壁があるんだけど、みんなあかりに向かって歩いて行くような作品でした。
ヨコハマトリエンナーレでやっている迷路と似ているんだけど、トリエンナーレの電話を灯と置き換えるのは無理があるので、作品としては全く性質が違うものでした。
小山登美夫ギャラリーでの展覧会「灯 あかり」では、震災を受けた日本に灯をもたらすような、数々の作品を展示します。《灯への道》は、観客が巨大な迷路の中を歩き、暗闇を抜けた先に光を見つける作品。《ミエナイ人タチ》、暗闇の中のほのかな光にうつし出される透明な人型のオブジェ。広島市現代美術館で展示された《ノコリ》、東日本大震災で倒壊した家の部材、家具を再建への願いを込めて並べた作品の再制作。また、同作品の一部に基づいて、今回の「灯 あかり」展のために制作した新作エディション作品《AIR CLOCK》も展示されます。そして6Fのスペースには、作家の祈 りと思いが込められた文字が展示されます。
という感じでまさに今回の震災をうけての真直ぐな作品といえるような気がしました。どんな作品を作っているかそこまで詳しくしらないですが、いかにもオノヨーコさんらしい気がしました。
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オノ・ヨーコ
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