モチーフを平面に置き換えて、色と形のバランスで絵画の画面を構成しているような、平面絵画で絵画とイラストの間のような、絵画には収まらなくてもいいという自由度を感じました。
おそらく、それは立体感を意図的に排除したような形や、色の配色のバランスから来ていて、実際にインテリアショップでみるような色合いのようにも感じでられるけども、ファンシーになりすぎないというバランス感があって、美術な文脈以外でも見る機会がありそうな気がしました。
モチーフを平面に置き換えて、色と形のバランスで絵画の画面を構成しているような、平面絵画で絵画とイラストの間のような、絵画には収まらなくてもいいという自由度を感じました。
おそらく、それは立体感を意図的に排除したような形や、色の配色のバランスから来ていて、実際にインテリアショップでみるような色合いのようにも感じでられるけども、ファンシーになりすぎないというバランス感があって、美術な文脈以外でも見る機会がありそうな気がしました。
中目黒から恵比寿辺りのギャラリーをブラブラしてきました。
まずは青山|目黒。Lotte Lyon 1:2がやってました。ホントは1LDKって所でやっている展示も見たかったんだけど、こちらはもう終了してて、青山|目黒にあるものだけ観てきました。うーん。なんかちょっとよくわかんなかったなー。
次は、MIZUMA ART GALLERYへ。烏丸由美 展 「ぼくたちの東京ストーリーズ。」がやっていました。一見ちょっとPhotoshop加工したものを絵画で焼き直したような印象に思えるんですけど、それとは違う書き込みが空間内に浮かんで展開していました。画像とか印刷だと非常にわかりにくいのですが、とにかく面白かったです。
その次は代官山に移動して、ヒルサイドフォーラムに行って、「槇 文彦展」光、素材、情景 Light,Materiality&Sceneryを観に。槇さんの最近の新作を展示してありました。まあなんというか、作風がイマイチ掴めないんだけど、結構近年はガラスを多用しているのかなぁ?光の取り込み方がスゴい気がしますね。あと、四角い空間をうまいバランスで配置してる気がしました。
で、最後は、Nadiff Galleryへ。柴田 敏雄『a View for Grey』を観に。ダムとか造成地のコンクリートなどを写真におさめているという作品なのですが、これがスゴくいいです。巨大建造物とかもいいですけど、何とも良い感じです。写真ってあんまり得意じゃないものが多いんですけど、これはかなり好きです。
田中功起さんの「シンプルなジェスチャーに場当たりなスカルプチャー」をAOYAMA|MEGUROに観にいきました。
まさにタイトル通りという感じのするスカルプチャーやら何やらが、たくさんあって、田中さんの感じがよく出ていたような気がします。このスタイルに至った経緯とかそういうことを含めて面白いような気がします。
同名の映像作品がYoutubeにありましたので、貼っておきます。終わりの方に出てくる、パンを積み重ねて飛んでいくのが印象に残ってしかたないです。なんとも言えないのですが、静かに強いインパクトというかなんと言うか。
それにしても青山|目黒は、はじめて行きましたが、なかなかいい感じの場所と雰囲気です。
入り口がこんな感じで、ちょっとわかりづらい。
外から中が普通に見えます。本の帯を青木淳さんが書いてたりするのも面白いです。