広尾のベレンゴ・アカツ・コレクションで東恩納裕一さんの「Venezia/Tokyo」がやっていたので見て来ました。
東恩納さん!という感じの蛍光灯の作品や、鏡をつなぎ合わせて大きな別の鏡を作り上げる作品や、マスキングして絵を浮かび上がらせるような作品といった有名どころの作品がそれぞれ2点づつくらい並んでいたという印象でした。
特に新作とか個展としてやってるという感じよりも今までの作品を少しまとめておいてあります。というような名刺がわりっぽい感じの展示のようでした。
広尾のベレンゴ・アカツ・コレクションで東恩納裕一さんの「Venezia/Tokyo」がやっていたので見て来ました。
東恩納さん!という感じの蛍光灯の作品や、鏡をつなぎ合わせて大きな別の鏡を作り上げる作品や、マスキングして絵を浮かび上がらせるような作品といった有名どころの作品がそれぞれ2点づつくらい並んでいたという印象でした。
特に新作とか個展としてやってるという感じよりも今までの作品を少しまとめておいてあります。というような名刺がわりっぽい感じの展示のようでした。
河井美咲 Homeland 2020 (TAKE NINAGAWA)
子供の妄想が立体化されたような作品。
卒業設計日本一決定戦2009 (ギャラリー間)
学生の作品達。やはりトップの人とは違うが荒削りが良いのかな?
Sunny Side ZENSHI ’09 (ZENSHI)
うまく咀嚼できてないけども、面白そうな場所だからまた来よう。
青木陵子 オブジェクト・リーディング (FOIL GALLERY)
子供の落書き系。言ってみればマイクロポップ乗り。
変成態?リアルな現代の物質性 Vol.4 東恩納裕一 (gallery αM)
デコラティブだけど中世ヨーロッパとかではない。でも、その空気感もありつつ、現代を切り取ってる感じが好き。
まずは、CASHI°
吉永マサユキ「ちょッカン」- CASHI°
下手をすれば単なるヤンキーのバイク写真なんだけど、ちょっと違う感じ。現代アートとして見せられると、何故かこれは日本にしかない日本の文化なんだよな。なんて思ったりもする。それが狙いかはわからないけど。そんな気になった。
その次はお隣のラディウムーレントゲンヴェルケ
ラディウムーレントゲンヴェルケ「FISSION – FUSION」
澤柳英行さんの作品で、金属のプレートに色々なサイズの穴があけられていて、それが上手く光りを利用する事で、絵のような感じになっている。そして、その作品の先にある陰にもまた絵が映り込んで独特の雰囲気を作ってます。かなりカッコいいって思う作品なんですが、ちょっとモチーフが顔なのが個人的には重い感じが。手法としてはスゴくいいです。単純にカッコいいって感じ。
FOILギャラリーとαM
角田純 作品展「Sounding through」- FOIL GALLERY
ここは比較的ドローイングみたいな作品が多いかな?ちょっとしたギャラリービルみたいな所にある感じです。しかし、ドローイングっていうのは色々観た訳じゃないですが、結構バランスやスピード感タッチ等で差が出ます。色使いとかは最近はパステルな感じとか光るものとかが多いのかな?そういう感じでスピード感とかがあるような作品でした。ちょっとこの分野はまだ僕には説明できるレベルじゃないです。
これは新しくできたαMの入り口ですね。
中原浩大「変成態−リアルな現代の物質性 Vol.1」- gallery αM
こちらもさっきのギャラリーと同じビル。最近出来たところです。ムサビが運営してるみたいです。ここには植物のような巨大作品が。まだ、このかたをよくしらないんですが、結構巨大なインパクトのある、独特な感じでした。植物とその実のような何かのイコンのようなものがある作品でした。
Space335
津上みゆき「新作版画展」- Space335−201
今年のARTIST FILEでいいなーって思っていた津上みゆきさんの作品が売ってました。お。買える?って思ったんだけど、かなり売れてましたねぇ。残念。個人的には間をつかったり、あえて輪郭をぼやかす事で想像力をかき立てるという手法が好きなので、(いわばDUBにも通ずる?)結構気になっている作家さんです。この建物は一階もギャラリーでした。
ARATANIURANO
ARATANIURANO 西野達「バレたらどうする」
西野さんのモノがあったら絶対観に行った方が良いよって人に勧めたいです。でも、今回は西野さんの中では結構手こずったんじゃないかな?ギャラリーでやるタイプのひとではないので。それでもダイナミックで面白かったです。非日常を日常に取り込んじゃう方です。今回は空間を歪めてました。天井が落ちてきていたり、街灯が部屋を突き抜けていたり。ちなみにエルメスの屋上での作品は僕の中で革命でした。
日本橋高島屋 美術画廊X 東恩納裕一展
高島屋でのまさかの現代アート。百貨店で観ると思わなかった。しかも東恩納さんです。一番有名なのは蛍光灯をシャンデリアにしてるのとかではないでしょうか?好きです。今回は他にも色々ありましたが、どれも光を意識しているという気がしました。光のように発散するスプレーをつかったり、その陰の部分を利用したり。もちろん蛍光灯もありました。
白金でやってるダブルクロノス展を観に行きました。
シャボン玉のインスタレーションをしていた、大巻伸嗣さんも。下の絵の部分です。
上の蛍光灯のシャンデリアは、東恩納裕一さんです。コラボレーション的な感じで展示されていましたが、相性が良かったです。
こちらは、大西麻貴さんと百田有希さんの「都市の中のケモノ、屋根、山脈」。
あとは、高木正勝さんのとかありました。作品数が少ないのは学生主導なので仕方ないと思ったけど、結構面白い展示でした。