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  • 大巻伸嗣「YCC Temporary」- YCCヨコハマ創造都市センター

    大巻伸嗣「YCC Temporary」- YCCヨコハマ創造都市センター

    YCC Temporary 大巻伸嗣をYCCヨコハマ創造都市センターで観てきました。

    ヨコハマの歴史とヨコハマの地図と建物の記憶を混ぜたような展示。白く書かれた大きな地図がさすが大巻さんだなという繊細さとダイナミックさを持っていてそれだけでも成り立ってしまいそうなクオリティーでした。時間のサイクルと歴史のサイクルを意識したという15分ののループするインスタレーションでおもしろかったです。

    大巻さんの作品で煙やシャボン玉を使ったものや、こういう地面に絵を描いても変化をさせていくようなものとかもあるので、そういう変化が起きるという意味ではそのループのサイクルも変化にも思えるし、横の赤い窓の中の絵や、全体が赤くなる瞬間など、戦争や地震という災害にサイクルがあるようにも思えるそういうテーマの作品で、読み込んでいくといろいろなコンテクストがあるような作品でした。

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  • 大巻伸嗣「絶・景ー真空のゆらぎ」- トーキョーワンダーサイト渋谷

    大巻伸嗣「絶・景ー真空のゆらぎ」- トーキョーワンダーサイト渋谷

    大巻伸嗣さんの展覧会がトーキョーワンダーサイト渋谷でおこなわれていたので、行って来ました。「絶・景ー真空のゆらぎ」です。

    ゴミを燃やして人工的に生成されたスラグによる作品だったが、これが良かったと思う。何となくゴミを利用してとかいうと、エコとかと結びつけたくなる感じもするかもしれないが、そういうものとして利用されていない。ゴミという汚いものというイメージを利用して昇華させた作品なんだなと理解した。そして、それで時間や空間を表現した作品を作成していた。

    一つ目に見たものはスラグの船が都会の傍らにあるような作品。そこに自然にあるような空間だったが、静寂と時間を切り取っているかのような空間になっていました。その奥には正反対の静かな空間だが何かがざわめいている力を表したような作品。最後に3つ目に見た作品は空間を転移させたようなスラグの平地から空間を切り取って移動させたような作品でそこにあるものを再理解させるような作品でした。

    どれも単純に見てもカッコいいとか思ってしまうような作品のクールさがあったがそれ以外にどこか訴えるような感じもして面白かった。今まで見て来た、ECHOとかトリエンナーレで見たシャボン玉というような大巻さんの作品には無かったタイプかなと感じた。

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  • 「ダブルクロノス」- 瑞聖寺アートプロジェクト

    「ダブルクロノス」- 瑞聖寺アートプロジェクト

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    白金でやってるダブルクロノス展を観に行きました。

    シャボン玉のインスタレーションをしていた、大巻伸嗣さんも。下の絵の部分です。 

    上の蛍光灯のシャンデリアは、東恩納裕一さんです。コラボレーション的な感じで展示されていましたが、相性が良かったです。

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    こちらは、大西麻貴さんと百田有希さんの「都市の中のケモノ、屋根、山脈」。

    あとは、高木正勝さんのとかありました。作品数が少ないのは学生主導なので仕方ないと思ったけど、結構面白い展示でした。

  • 横浜トリエンナーレ 2008 – 3日目 新港ピア

    横浜トリエンナーレ 2008 – 3日目 新港ピア

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    横浜トリエンナーレに行きました。チケットとしては2日目ですが、三渓園も行ったから実質3日目。

    無料バスとかあって便利ですよね。何回か使いました。

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    到着して、トリエンナーレ。今日は、新港ピアへ。

    横浜トリエンナーレの2011はあるんでしょうか?もう、こういうイベントは飽和するくらいあるから、いくつかは終焉に向かってくっていうのもあるとはおもうんですが。

    こういうイベントも、あらたな一手が必要になりそう。

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    こちらの破片と壁は、ジョン・M アームレーダーさんの「Amabilis Tenuifolius Elegans」

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    場がチープでありつつも、カラフルに変容していました。

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    今日は大巻伸嗣さんの「Memorial Rebirth」イベントがあったので、
    観てきました。シャボン玉をたくさん飛ばす機械ですね。

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    こんな感じで。
    結構、面白かったです。

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    この作品も好きでした。

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    あとは、BankArt。山本理顕さんの所にいる?いた?人たちのやつが面白かったです。

    一個の建物で、こんなに模型作ってるのかー。スタディーして少しづつ考えがブラッシュアップされていく様が非常にわかりやすく形になるんだな。

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