「かみの道具4 ネンチャクシコウ展」をリビング・モティーフで観て来ました。
紙というすべて利用可能性が出きったと思われるような物の可能性を追求している、かみの工作所とデザイナーが組んで新たなプロダクトを作成したようです。参加デザイナーと作品は以下の感じ。
・三星安澄|オリボン
折ったり貼ったりすることで、様々なかたちがつくれるリボン
・山田佳一朗|トリノス
鳥が小枝や葉をくっつけて巣をつくるように、自分だけの巣作りを楽しめる器
・安積 伸|貼プランター
粘着シールで窓ガラスに貼り付けることのできるプランター
・トラフ建築設計事務所|tapehook
見る人に不思議な印象を与える、テープの性質からヒントを得たフック
・サダヒロカズノリ|ミーーーラ
送って喜ばれる、驚きとユーモアにあふれたポストカード
・寺田尚樹|Par Avion よく飛ぶ紙飛行機便箋
空を飛ぶ紙飛行機のお手紙、文字通りの「航空便」
ですね。特にトラフの作品がよかった。マスキングテープのような見かけのフック、紙なのにものをかけたりできるっていうのは観てる方からの意外性もすごかったし、面白さもあったし、部屋にあることを考えても便利でおもしろいという日常が楽しくなるツールって感じでした。展示の仕方も偽物のマスキングテープをちょっと配置してるのもおもしろかったです。
関係ないですが、かみの工作所の本についてる、横山裕一さんの紙の名刺入れ欲しい。
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