

大友良英さんが、菓銘、意匠、味わいから連想される情景を、音楽で表現しているという不思議な展示。曲目は、『夜の梅』、『水の宿』、『残月』。という、とらやで売っている3つの和菓子から連想する音楽を作って、それが聞けるようになっていました。
これがまた和菓子を目の前に聴くと、妙な存在感というか、これの音楽って分かるというような不思議な気分になりまして、面白かったです。ちゃんと譜面とかもどうしてこういう音楽になったかも書いてあったりして、そういう製作過程もなかなか面白いと感じました。
大友良英さんが、菓銘、意匠、味わいから連想される情景を、音楽で表現しているという不思議な展示。曲目は、『夜の梅』、『水の宿』、『残月』。という、とらやで売っている3つの和菓子から連想する音楽を作って、それが聞けるようになっていました。
これがまた和菓子を目の前に聴くと、妙な存在感というか、これの音楽って分かるというような不思議な気分になりまして、面白かったです。ちゃんと譜面とかもどうしてこういう音楽になったかも書いてあったりして、そういう製作過程もなかなか面白いと感じました。
この日しか無いっていうタイミングだったので、ENSEMBLES 09 休符だらけの音楽装置を観に行きました。
場所は秋葉原の廃校の屋上です。どうやら、この建物の取り壊しも決まってるみたいだったけど、次は何が建つのかな?話はそれるけど、最近東京の新しい建物にテナントが入っていなすぎて怖い。建物が確実に必要以上に作られている。需要と供給が合っていないのが目に見える。
この日はものすごい寒くて、しかも少し雨が降っていたんだけど、そんななか行ってきました。
水を使ったものとか、風を使ったものとか、サボテン!を使ったものとか。自然を利用したシステムの中でそこから生まれる音のようなノイズのようなそれらのアンサンブルを聴くということでしょうか?結構長いスパンでしか音が出ない作品がおおかったので、なんとなくアンサンブルと言うには、パッと聴きでちょっと辛い気はしましたけど、面白かったです。
でも、どちらかというとVACANTでやっていた、光とターンテーブルをつかったインスタレーションの方が面白かったような気がするなー。
ギャラリーを巡ってきました。目的は青木淳さん(建築家)の展覧会です。8月はイベントで建築家関係の展覧会が色々なギャラリーでやっています。その関係で、まずは銀座で一件。
ギャラリー小柳です。JUNYA ISHIGAMI + HIROSHI SUGIMOTOを観てきました。この2人となれば、行かない訳には行きませんよねぇ。まあ、一緒に何かやってるってかんじではなかったのですが、石上純也さんは、そんなに作品が多い訳じゃないのに、人気なのはどういうことか?すごいなぁー。でも、やっぱプレゼンが上手いってこと?
次に行ったのが、TARO NASUでやっていた、青木淳 「夏休みの植物群」です。
こちらは、FOIL GALLERYとgalley αMですね。
FOIL GALLERYでは、レイヤーズ:韓国の新進気鋭作家がやってました。思ったよりも、きれい目な作品が多かった印象でした。結構綺麗で良いなーって思う感じもあるんだけど、同時になにかちょっとインパクトがたりないというか。そんな感じもありました。
galley αMにもそのあとに行きました。今回は、「変成態?リアルな現代の物質性」 Vol.3「のようなもの」の生成。泉孝昭x上村卓大でした。結構どちらの作品も好きな感じです。かなり好きな部類でした。特にカラフルなオイルタンクみたいなのも好きでした。
これは、MAKII MASARU FINE ARTSですね。やっていたのは、New Buddha statues by eight artists 8人のアーティストによる 新しい仏像創造です。グループ展なので、好きなのも嫌いなのもって感じですね。舩木大輔さんのフィギュアっぽいやつはいいなーって思ったのですが、案の定売れてたみたいです。
CASHI°で、「不死鳥と雉鳩 -真夏の夜の夢2-」がやってました。すべて平面というか、絵だったんですが、3人のグループ展のようでした。何となく最近のトレンドの高木紗恵子さんっぽい(私が最初に観たのがそうだったから、そう思ってるだけですが。)が、あったりしたので何となく絵というか、ドローイングというかそういうもののの実力を観れなかった気がしました。
会田誠さんが絵画が一番表現として色々できるのに、やりきれてる若者がいなかったとGEISAIでいってたのが思い出された。
こちらは、space355ですね。101では、ディリップ・シャルマ個展 リビドーの舞台がやってました。初めて見たんですが、かなり良かったです。怪しい人間にポップにプリンティングされた幾何学のような何かのようなプリントがエロティックな感じもありつつ、それを違った視点で見せてるようで良かったです。
201では、グループ展ですね。夏の応接間 展でした、津上みゆきさんの新作とかありました。こちらは、まあまあといった感じでしょうか。
最後は原宿に移動して、VACANTへ行きました。大友良英「ENSEMBLES 09 休符だらけの音楽装置」展“without records”を観ました。これは、山口でやっていたものの一部のようだったんですが、かなり面白かったです。
やっぱり音を使ってる作品は好きだし、大友さんがやってるだけあって、音としてのレベルは高かったと思います。色々なターンテーブルから発される音が光と合ってないんだけど、合ってるような感じで、どんな風に音がでてるのかも気になったし、音程がちゃんと発されているものの感じとかそいうのも面白かった。空間と音の配置とバランスに長けてるという印象。かなり良かったです。