タグ: Jim Lambie

  • 「万華鏡の視覚」- 森美術館

    「万華鏡の視覚」- 森美術館

    森美術館でやっていた、万華鏡の視覚に行ってきました。

    万華鏡の視覚というタイトルだけあって、視覚を主に利用してそれを歪めてくるようなそういう類いの作品が多かったように思います。やはり光とかを利用している作品も多くて森美術館の展示はいつも面白いなーって感じました。

    あと、個人的にはジムランビーの床の上を、イェッペハインの玉が転がっているのにはちょっと興奮しました。ジムランビーの床とかは単体だといつものと変わらないし、何となく飽きてしまう部分は否めないんですけど、イェッペハインの玉が鑑賞している人を襲う様はなかなか面白いものがありました。

    あと、LSDの噴水とか結構インパクトはありました。実際には希釈して安全なものをつかっているとはいえ、一応正式なLSDですって紙も貼ってあったり。オラファーエリアソンの偏光を使った作品も単純ですが、面白かったかなぁ。光の干渉で色が変わったりとか。あと、部屋中全体がミラーボールのやつはいい感じでしたね。行ったのが夜だったから、六本木の夜景とあいまってなんかテンション上がります。

    まあ、全体的にいうとこれはスゴいっていうのはそんなに無かったんだけども、平均的にレベル高いなーっていう展示でした。ただ、やっぱり森美術館は面白いんだけども、一般の人達の鑑賞のマナーがあまり良くないのが玉にきずですね。

  • ジムランビー「アンノウンプレジャーズ」- 原美術館

    ジムランビー「アンノウンプレジャーズ」- 原美術館

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    ジムランビー「アンノウンプレジャーズ」を原美術館に観にいきました。

    原美術館には年に1、2回かな?行くんですが、建物も良いし、空間も良いんだけど、美術館としてはどうかなーって思ったりします。あくまで家なので、展示空間としてはかなり難しい感じがします。

    ジムランビーさんは、グラスゴーの作家らしいので、なんとなく見てからいろいろ納得いくところもありました。

    グラスゴーだけあって、比較的音楽モチーフが多かったです。コンクリートにしまってあるような、レコード類とか、絵画的なものにも有名なミュージシャンがベースになっていたりと。グラスゴーって言われるとなんとなく納得するような、そんなジャンクな感じもありました。

    ただ、もうちょっと大きな作品または、大きな空間で見たかったです。テープの部屋で覆われるようなのとか。カラフルだとか。作品数自体はあったけども、もうちょっといろいろなタイプの作品をみたかったです。

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