菅木志雄展「70年代、80年代の仕事から」を渋谷ヒカリエ 8/CUBEで観てきました。
小さな作品がいくつかと、70年代80年代のアクティベーション(簡単に言うと作品を作るようなパフォーマンス)の写真と動画が流れているという展覧会でした。
いままでにアクティベーションを見たことはなかったのでなるほどなーという感じで、アクティベーションの動画は資料としての価値がありました。
作品が空間を支配しているというか、空間を決めているような菅さんの作品が好きなので、アクティベーションの動画は時代を感じて、作品との違いを感じました。
写真も昔のものがほとんどでしたが、スライドショーで画面で流れている写真には最近のDia:Chelseaでの展覧会などあったので、それはなかなかおもしろかったです。とにかく過去の作品の展示だったので、メインはあくまで小山登美夫ギャラリーでやっている「分けられた指空性」の方だなと思います。