タグ: 小畑 多丘

  • 3331 Art Fair 2017 -Various Collectors Prizes-

    3331 Art Fair 2017 -Various Collectors Prizes-

    3331 Art Fair 2017 -Various Collectors Prizes-に行ってきました。

    ART FAIR TOKYOと同時期に開催されるFAIR。若手中心で値段も手頃。結構見てきた作家さんとかもあって良い。ふつうの人でも買える値段です。

    アレっぽいなとか、あそこでみたなとか、そんなのもちらほら。

    ART FAIR TOKYOのカウンターとしてあるみたいなことがどこかで書かれていたのとかをみたが、そもそもART FAIR TOKYOがカウンターするのに値するのかという疑問はイマイチ隠しきれない。けど、それとは独立して単に同時期にやってますでいいのでは?

    それは、まあ、置いておくとしてとりあえず買いやすい値段の作品が多いし、好きな作品もあったりするのでいいのですが、これだとギャラリー回って見てる時と変わらないし、そもそもギャラリーで買った作品ここにも置いてあったし、なんだかなぁ感はある。結局、アートシーン自体が盛り上がっていかないといけないのかもしれない。

    ART BASELと比べてはいけないのはわかっているんだけど、ああいうART FAIRが見たいし、カウンターとかではなくART BASELとかは同時期にいっぱい他のFAIRも開かれるわけなんだから、それはそれとしての立ち位置を決めてしっかりやれば良いような気もする。コレクタープライズとか意味あるのかはよく分からない。選ばれれば悪い気はしないだろうけど、アートフェアなんだし選ぶのは買う人で良い気がするけど。

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  • ギャラリー巡り 09.11.17

    ギャラリー巡り 09.11.17

    トーキョーワンダーサイト本郷で、TWS-Emerging 125/126/127を見てきました。

    小畑多丘さんの「IT’S JUST BEGUN」がスゴい良かった。木の彫刻なんですけど、それがまさかって思うような出来になっていて、面白さもあるんだけど、それだけじゃなくバランスとか立体としての空間の取り方とかそういうのが良かったです。もっと有名になったらもっとすごい物をつくりそうだななんて思いました。

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    次はいつもの清澄のギャラリーですね。

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    小山登美夫ギャラリーで、マーカス・コーツ 展です。Dawn Chorus(夜明けのさえずり)と Intelligent Design (インテリジェントデザイン)の2作品でした。インテリジェントデザインの方は、内容のバックボーンを考えると面白いかなとは思いましたが、実際の作品としては今ひとつ。それと比べると夜明けのさえずりは面白かった。夜明けの色々な部屋のしゃべり声を録っているんだけども、それの速度を速くするとあたかも鳥のさえずりのように聞こえるというもので、それが本当にさえずりのように聞こえるから面白い。鳥にもしかしたら言語があるかもとか、色々な事を思わされましたし、それ自体の映像も面白かったなー。

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    こちらも小山登美夫ギャラリー。こちらはグループ展ですね。情熱大陸にもでた青木良太さんとかも参加してました。オブジェでした。やっぱグループ展より、個展の方が好きだなぁ。

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    HIROMI YOSHIIでは小金沢健人さんのメモがやっていました。思っていたような作風とはちょっと違っていた部分も多少あったのですが、映像とかはイメージ的な部分もあった、思ってた部分だけじゃないんだなーと思ったり。あれとこれのあいだのときの速度の落書きの印象が強いんだろうなぁ。

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    馬喰町に移動して、まずはgallery αMへ。「変成態-リアルな現代の物質性」Vol.5 袴田京太朗さんの展示でした。

    空間を切断して再構成しているような彫刻作品ですね。すでにある彫刻作品とスライスして、それと全く同じ、スライスを作成してそれをつなぎ合わせているような作品なんですけど、カラフルな部分と古い彫刻の部分とのつながりとかが絶妙でした。

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    この後はTARO NASUで写真系でした。[Gallery 1]片山博文展「Exchangeable」[Gallery 2] 良知暁展「frames」でした。やっぱまだ、写真はよくわからない。

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    RoentgenwerkeAGでは、青木克世さんのmanieraがやってました。なんともいえない陶器のような作品がありました。ちょっと耽美的なニュアンスある感じかな?スゴい技術だったなー。

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    Space355です。一階のギャラリーはパク・スンフン個展でした。これは間を生かしたような絵画なんですが、金の使い方とかも上手くてお茶の表現といわれるとそうなのかもと思わされる所がありました。二階のギャラリーは高山陽介展でした。木の作品だったみたいなんですが、まるで陶器やプラスティックのようでした。

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