絵具を使っているので、ペイントだとは思うのですが、彫刻というかなんというか。作品自体は恐らく絵具を膜のような状態にしてそれを加工しているために、半偶然というか、半自然というか、一見大理石のような柄が浮かび上がっているのですが、その過程が非常に彫刻的に感じられるという、作品で、ジャンルを横断しているような面白さがありました。
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八木修平 「Fast Vehicle」を児玉画廊で観てきました。
児玉画廊さんではこういうタイプの作品を結構観る気がします。カラフルな色の混ざり合い。その中の描画する方法の違い、さらにその色や流れのつながりをカットしたかのような構図の展開の様な感じは連続と断絶で絵に緊張感を与えたりしているようにも思えます。
スピード感のあるような流れる色の連なりが重なっていてそれがスピード感ともなっているんだけども、多重に書込まれた感じが移り変わりや変化を思わせてなかなか見所が多かったように思えます。
またプレスリリースを読んでみると以下のように書かれています。
本展「Fast Vehicle」では、音楽を聴いているときの感動や、運転している時の乗物との心地良い一体感、ゲームにのめり込みすぎて陶然とするような感覚、輪郭がぼやけ灯りが浮かび上がる夜景の非現実感などのイメージがそれぞれの作品に混在しているのだと八木は述べています。
どれが音楽でどれが運転というのはわからなかったですが、ここで表そうとしていたイメージの片鱗は確かに絵を観ているだけでもわかったように思えますし、プレスリリースを読んでから、それを観れば音楽や運転などとの共通点も見いだすことができるように思えます。とはいえ、そこまで観なくても単に色や形やその手法を観るだけでもかなり面白いと思います。
坂川守さんの「Works 2001-2010」を児玉画廊で観てきました。
坂川 守さんの作品は初めてみたけど、スゴくバランスが良い作品でした。一見、落書きとか何か雑に作ったような印象を受けるような作品なんですが、会場構成まで含めた色彩のバランスや雑然となっているバランスが非常にPOPで気がつくと細部まで気になっているような、そして細部まで作り込まれたのか偶然なのかわからないバランスでみれることが面白かったです。ドローイングと絵画の間なのかな?
絵画的な作品もあるんだけど、それ以外にも布を使った作品とかもあって、全体的に俯瞰してみると雑のような適当のような軽さがあるんですが、やはり近くで観るとかなりの細かさを感じる。そして色彩のPOPさを常に感じるという感じは同様ですね。
絵画や布を使った作品。それ以外のものも含めて同じようにできていて最終的には技術を感じるので面白かったです。
・児玉画廊
宮永 亮「地の灯について」
宮永 亮さんの作品は初めて見たのですが、別の作品をみてからこれを観ると面白いようなのですが、この作品しかみていないので日常の夜の風景を切り取ってループしてる作品で、どう解釈したらいいんだろうかなぁ。まあ、ある日この作品が理解できるようになれば良いな。
・山本現代
松井えり菜「ワンタッチ・タイムマシーーン」
松井えり菜さんは相変わらずというか、ぶれません。ドンドン変な顔になってドンドン規模がでかくなっていると言う感じはしますが、軸がぶれないです。
奇妙なくらいの変な顔に宇宙規模の存在感?関係性?とでも言えば良いしょうか?もはやぶっ飛んでるというしかない絵画ですね。しかし、今回は動画もあって、これが本人がアイドルになって歌っているという・・・。こちらもぶっ飛んでました。笑
・NANZUKA UNDERGROUND
タティアナ・ドール [ REVENTON ]
車の絵を中心にって感じだったんですが、わからなかったです。スピード感があるといえばそんな気もしたし、存在感を上手く表してる気もしたけど、いまいちわかんなかったです。
Olaf Breuning 「life is a wheel」を児玉画廊|東京で観ました。
特に前知識もなかったのですが、グラフティのような作品でした。モノクロの線画です。
ストリートにあるような、ちょっと暗喩のような、脱力的なような、サーフカルチャーとも近そうなそんな感じでした。面白かったです。
でも、ああいう壁に直接書いたものってどうやって売るのかな?って思ったら、額に入った原画?コピー?の様な物があったので、それを売るのかな?