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  • 中山英之展「小さくて大きな家」- AXISギャラリー

    中山英之展「小さくて大きな家」- AXISギャラリー

    中山英之展「小さくて大きな家」をAXISギャラリーに観に行きました。

    中山英之さんは、イメージで石上純也さんに似た路線という感じだったんですが、今回の展示をみて、それは違うという感じでした。

    今回、中山さんの作品をやっと知った感がありました。どうしてもとびらプロジェクトの印象が強くて、余り建築らしからぬ、イメージで建築自体を更新しようとしているような人かと思っていたのですが、実際はそんなこともなく、建築らしい建築を作ってました。

    今回は色々な作品の模型が出てたのですが、大体が外側と内側の意識を変えるような仕組みになっていた様な物が多かったです。

    あとは形がフレキシブルに変わるような。建築というと固定されたイメージというか、壁があるとかドアがあるとか屋根があるとかそういうようなところから考え直すような作品がいくつかって感じでした。

    展示方法は恐らく自分で作ったような机の上に敷地と見立てたテーブルクロスを敷いて、その上に建築模型をならべていて、なかなか見やすくて面白い模型の見せ方をしているなという感じになっていました。これからどんな作品をつくるのかが楽しみです。

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  • 六本木ギャラリー巡り 10.02.04

    六本木ギャラリー巡り 10.02.04

    ギャラリー間へ。建築家の読書術を観てきました。30代の若手建築家の中村拓志、中山英之、平田晃久、藤本壮介、吉村靖孝が、お勧めの本を出してるだけの展示がメインではないちょっとした催し物みたいな感じでした。みんな有名な人だけになるほどなーとか面白い部分はあります。ただ模型もないし、まあ気になる人は。

    AXIS リビング・モティーフへ。かみの工作所のかみの道具3「トクショクシコウ展」がやっていました。かみの工作所のものは有名どころに頼んでるかなのか?それとも技術力があるのか?それはわかりませんが、とにかく良いものを/面白いものをつくるなーという印象。今回も期待に答えてくれました。トラフや菊地敦己さんも出てるので、結構面白いです。

    JAGDA TOKYOの1週間展覧会(信藤洋二 × 菊地敦己)を観に行きました。結構デザイナー関係で有名な展覧会だったのに、作品がすくなかったです。菊地さんのデザインは好きなので、観に行ったんですが、結構いつものやつ的なものが出てました。さすがに一週間で交代は早すぎるので、もうちょっとやって欲しいです。

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  • 清澄ギャラリー巡り 09.08.12

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    建築系の展示が清澄のギャラリーとかでもやっていたので、清澄へ。

    まずは、小山登美夫ギャラリーを観に行きました。「建築以前・建築以後 展 菊竹清訓 伊東豊雄 妹島和世 西沢立衛 妹島和世+西沢立衛/SANAA」メタボリズムといわれる人達が活躍していた菊竹さんその遺伝子を持った人達(所員で独立って感じ)という、つながりのある展示方法は普通の建築系の展示では見れないような気がしました。これは新しいなーという印象。

    菊竹さんのドローイングとかが売ってたのがなかなか印象的で欲しいなってちょっとおもったけど、そこまで簡単に手が出せるような金額ではなかったので、悩んで辞めました。家に建築家のドローイングがいくつもあるっていうのも、なかなか良いと思いますけどねー。

    つぎにHIROMI YOSHIIへ。やっていたのは、「藤本壮介 中山英之 中村竜治 吉村靖孝 dot architects 藤村龍至 山崎清道|生成の世代」です。
    こちらは何となくBankArtでみたことあるような、ないようなそんな作品がいくつか。こちらはどちらかというと、若手建築家っていうイメージのある人達の作品ですね。なんとなく若手という事以外にまとまりが無いように感じてしまいました。