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  • 「JAGDA新人賞展2011 大黒大悟・高田唯・天宅正」- クリエイションギャラリーG8

    「JAGDA新人賞展2011 大黒大悟・高田唯・天宅正」- クリエイションギャラリーG8

    「JAGDA新人賞展2011 大黒大悟・高田唯・天宅正」をクリエイションギャラリーG8に観に行きました。

    大黒大悟さん・高田唯さん・天宅正さんがJAGDAの新人賞に選ばれたということの展示で、最近作った様な作品や代表作品の展示があった感じです。D-BROSやPAPIER LABO.は結構好きなんですが、全員好きな感じでした。

    デザインというと過剰になにか形状やら色彩に行くことが多いですが、この3人はちょっとその路線とは違ったというか、間とかディティールとか一見人に伝わるのかなぁ?って思う様なところの作り込みによってデザインを際立たせている3人のような気がしました。こういう人達が新人賞になるということで日本のデザインの未来は明るいような気がするけど、それは僕がそういうのが好きだからかな?

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  • 河村要助「伝説のイラストレーター 河村要助の真実」- クリエイションギャラリーG8

    河村要助「伝説のイラストレーター 河村要助の真実」- クリエイションギャラリーG8

    河村要助さんの「伝説のイラストレーター 河村要助の真実」をクリエイションギャラリーG8で観て来ました。

    「1960年代後半以降のスーパーリアル・イラストレーション全盛期、衝撃的に登場し、その後のイラストレーション史に大きな影響を与えた「ヘタうま」。

    河村氏はこのムーブメントを牽引したひとりとして、数々の作品を発表し、注目を集めたイラストレーターです。」という、ごあいさつ的なものを読みつつみると思ったよりも、自分がしっている人だったという事がわかってなかなか面白かったです。

    MUSIC MAGAZINEの表紙をやっている方といえば思い出す人もいるかもしれません。とにかく知らないとしても、音楽をやっている人とかがみるとなかなか面白いものがたくさんありました。ジャズの歴史をまとめたものとかもナカナカ面白かったし、YMOの3人がMUSIC MAGAZINE表紙を飾っているものの原画とか。そのほかにもドローイングみたいなものから別の作品まで紙袋とか置いてあったんですけど、ストーンズを中心にした音楽の関係図の紙袋とかでアレ欲しかった。

    ヘタうまとかいわれてるみたいですが、全然上手い。これぞイラストだなぁって思う物とかも結構あってこれは必見です。

  • 銀座ギャラリー巡り 09.10.20

    銀座ギャラリー巡り 09.10.20

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    松屋のデザインギャラリー。「五十嵐淳+松岡恭子 北海道と九州の若き建築家の交錯」展がやっていました。これは結構みたいなと思っていたので、なかなか面白かったです。若い建築家のものもタマにはいいなぁ。

    アップルストアのトークショーがYouTubeにでてました。

    gggです。山形季央展でした。余り詳しくしらない方だったんだけれども、写真を上手く力強くつかっているなという印象。

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    ギャラリーG8です。原耕一 アートディレクション展「もうちょっとだな」結構昔からインパクトに残っているというか、こういうのグラフィックデザインあったよなーという作品がいっぱい並んでいました。最近あんまりみてないなーというタイプのグラッフィクだったかなー。

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    東京画廊 BTAPです。高橋淑人個展「…and so what a beautiful day it is again today」抽象画のようなペインティングでした。

    しかし、ペインティングというような括りとはちょっと違う重ねて行ったようなタッチが印象的でした。どうやら特殊な方法で書いているみたいですね。色の重なり合いとかそういう部分も結構好きでした。

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  • 銀座ギャラリー巡り 09.07.15

    銀座ギャラリー巡り 09.07.15

    2009 ADC展 Gallery G8

    2008の5月から2009の4月までの、広告等のグラフィックデザインのADC会員の作品を選考するとなっています。gggと合同展のようなものですね。結構知ってるような作品が多い中で市田ガーデン「NEWSPAPER to NEW PAPER」のパッケージデザインは結構おもしろかったです。しかも、普通に良いなーって思っちゃうような感じで。普通の新聞に単純な幾何学模様を綺麗な色でプリントして、包み紙にしようという、新聞紙は包み紙としても良いし、ただ捨てられるよりもいいし、色々プラスになっててこれがデザインだよなーとか思いました。

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    2009 ADC展 ggg Gallery

    さっきと同じ、ADC展です。こちらは、ポスター、新聞・雑誌広告、エディトリアルデザイン、パッケージ、CI・マーク&ロゴ等が多かったように思います。こちらはどちらかというと、今までgggでおこなってきた展覧会の総集編とも思えるような内容でした。ただ、有名どころの作品がすべて集まっているなんていうのは滅多にないので、面白いです。結構興味深かったのが、佐藤可士和さんのモノが今年は全然なかったですねー。まあ、もともとデザイナーと言うよりも・・・。気もしてましたが。でも、やっぱりココに並ぶようなものは良いものが多いですねー。

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    ヘルシンキ・スクール写真展 風景とその内側 SHISEIDO GALLERY

    フィンランドのヘルシンキスクールで学んだ人達、4人の合同展のような感じでした。ちょっと綺麗すぎてタイプじゃないかなーって感じです。でも、綺麗な写真って感じでこういうの好きな人って多そうだなー。確かに北欧の匂いもちょっとする感じもありますね。北欧って何か不思議にいろんなイメージが日本ではつけられてる感じがしますが、どのイメージが実際と一緒なんだろうか。

  • 銀座ギャラリー巡り 09.06.25

    銀座ギャラリー巡り 09.06.25

    まずは、東京画廊 + BTAPで矢柳剛 個展「一日一生、365日の痕跡 そして今」を見ました。グラフィックデザイン的なニュアンスとキュビズム的なニュアンスがくっついたような作品と、毎日日記ではないんだけど、書いて行った軌跡が感じられるドローイング作品があったという印象ですね。

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    次にG8で、JAGDA新人賞受賞作家作品展2009、色部義昭・えぐちりか・岡田善敬・榮良太を観てきました。あー。これ観た観たっていうのは、ドコモダケ位ですかね?でも、それ以外のやつとか、結構好きな感じのもあったりして、スゴいなーなんて思ったりですね。グラッフィックデザインとかも音楽とかと一緒でどれだけやって来たりみてきたりしたかがモノをいいそうだな。

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    最後はgggでMax Huber – a graphic designerを観てきました。こちらは一転して、完全にフランスとかの西欧のグラフィックデザインですね。ちょっと昔のグラフィックが多いんですけど、それにしても洗練されている。古い感じは否めない部分もありますが、それとは違ってクオリティの高さを痛感しました。レベルの高い作品っていうのはこういうのなのかな?なんて思いながら観てました。

  • 銀座ギャラリー2つほど 09.05.26

    銀座ギャラリー2つほど 09.05.26

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    銀座のギャラリーを2つほどみてきました。みたのはいつも通りgggとG8です。まずはG8です。やっていたのは山崎博展「動く写真!止まる映画!!」です。

    山崎博展「動く写真!止まる映画!!」
    これは実験写真とかそういうのに近い?何かコンセプトを決めてそれに従って写真を撮っているという感じがします。でも、自分は写真に付いては余り詳しくないので、これから色々覚えて行く段階って感じなのかな?ただみるだけでも、結構きれいだなとか面白いなとかあるんだけど、杉本博司さんくらいアートな感じには寄っていなかったので、どのくらいの視点で見ていいのかがよくわからなかったです。

    次は、gggで、矢萩喜從郎展[Magnetic Vision/新作100点]です。

    矢萩喜從郎展[Magnetic Vision/新作100点]
    こちらは、ポスターかな?あたらしい視覚表現という感じだけど、虫眼鏡が反対になっているというか、円の中が遠景で外側がクローズアップされている物をたくさん色々なもので試しているというもの。今までそんなにみたことない表現。

  • フィリップ・ワイズベッカー展 「recollections」- Gallery G8

    フィリップ・ワイズベッカー展 「recollections」- Gallery G8

    銀座のクリエイションギャラリーG8でフィリップ・ワイズベッカー展 「recollectionsを見てきました。自分が気に入ったプロダクトとか色々なモノを、自分でスケッチして自分でコレクションしていったものをまとめて展示してあるという感じでした。

    大体のスケッチは立体を強引に平面に落とし込んで記号化するような感じで行われていたので、何となく横山裕一さんの作品とかにも似たような感じがあったので、面白く見れました。

    一見何なのかわからないものとかも、これだけ集めるとすごいなーっておもったんだけど、こういう物がアートではなくデザインの文脈で語られると、なんか最近はアートとデザインが近いところにあるなーって思ったりしました。そういえば、SPACE FOR YOUR FUTURE展とかってそういう話だったっけ?

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  • 「第11回亀倉雄策賞受賞記念 植原亮輔展」- ギャラリーG8

    「第11回亀倉雄策賞受賞記念 植原亮輔展」- ギャラリーG8

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    第11回亀倉雄策賞受賞記念 植原亮輔展に行きました。ギャラリーG8で毎年やっているやつですね。去年の受賞は佐藤卓さんだったやつです。

    DRAFT/D-BROSの方なんですが、今回の受賞はファッションブランドのシアタープロダクツのグラフィックでの受賞みたいですね。ということで、シアタープロダクツの広告などに使われたデザインがいくつもありました。

    シアタープロダクツについて、僕はあんまり服の方は毎シーズンチェックするとかないんですけど、広告の方は気になっていたりしたので、さすがだなーという印象でした。