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東京国立近代美術館でやっていた、ウィリアム・ケントリッジ 歩きながら歴史を考える そしてドローイングは動き始めた……を観に行きました。ウィリアム・ケントリッジは南アフリカの作家で、これだけの作品が集まるということはないのではと言われているそうです。
作品は基本的には実写とドローイングが混じり合った動画ものがメインのような気がしました。ドローイングが本当のドローイングって感じなんですが、でも、それがアニメーションになって動き出しているという初期の作品がいくつか展示されていて、それだけでものすごい作業量と手間を感じていたんですが、その後、白黒動画とドローイングをあわせたものなり、手書きアニメーションより進化して、最終的にはカラー動画と交わったり、その他の立体視や鏡を利用しれ作品なども取り入れ始めようとしているようでした。
動画だけ全部観ても2時間はかかるとの事で、全体的にボリュームが多かったですが、実験映像という印象で面白かったです。もうちょっと作家の背景とか作品がどういう状況で作られたかなどの知識があったらより楽しめたかな。それでも面白かったです。
BOOK
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