ジュリアン・オピー「熊谷コレクション 〜オフィスとアートの新しい関係〜 ジュリアン・オピーの世界」をGMOのギャラリー?オフィス?で観てきました。
ジュリアンオピーの作品をこれほどまとめて見ることはできなかったのに、まさかの、個人コレクションでみることができました。
GMOのオフィス内にはジュリアンオピーの作品がいくつも飾られていて(GMOがやるネット事業とジュリアンオピーの作品は共通性が多い的な説明があったが、なんとなく信じられないので割愛)、オフィスのロビーや会議室など至る所に作品がありました。
特に作品の解説もないし、何かルールがあって並んでいるという感じでもなかったので、働いている人としてはどうなんだろう?イマイチ価値が分からずに気にしてないのかな?という疑問はありつつも、見せてもらえる側からしたらありがたやーというレベルのコレクション。グッズまで売っていてオピーさんからもいいコレクターなんでしょう。
個展レベルの作品の数ですが、やはり個展と違うのは美術館ではないということと、特にその作家について考えて欲しいとかそう言うのがないというところでしょうか?実はそう言う方が日本人には合うのかもなと思ったり。キレイーとかスゴイーとかそういう感じでもいいですもんね。コレクション展なら。
いや、これからはコレクション展の見方が要求される時代になるのかもしれませんが。この人はこういう思想の元にとか。その場合、こういう1アーティストのコレクションになってしまうと見えにくくなってしまうものですね。