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  • パウル・クレー「おわらないアトリエ」- 東京国立近代美術館

    パウル・クレー「おわらないアトリエ」- 東京国立近代美術館

    パウル・クレー「おわらないアトリエ」を東京国立近代美術館(MOMAT)で観てきました。

    クレーが今までどのような流れでどのようにして作品を作ってきたかがよくわかる様な展示でした。わかりやすいように展示してあったからなのか?評判がいいのか?平日に行ったんですが、かなり人が多かったです。クレーってそんなに人気の作家だったのか・・・。とにかく流れがよく細かく展示してあったので、クレーという作家の見方がわかった様な気がしました。

    ただ一つ気になったのはバウハウスで講師をしていたと思うし、その時期を境にちょっとだけ作風に変化が起きているんですが、そのあたりの変化の下りについては全く説明がなかったのが不思議でした。なんでだろ?バウハウスのことは禁句なのかな?

    ドローイングのような作品や、作品の途中過程というものの考え方、時間の捉え方、作品というものの考え方とかをしっかりと考えつつ向き合って新たな手法を模索していったという足跡が非常によくわかったような気がしました。作品の作り方に言及していたり、なかなか面白い展示でした。

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  • 「20世紀のはじまりピカソとクレーの生きた時代」- Bunkamura

    「20世紀のはじまりピカソとクレーの生きた時代」- Bunkamura

    渋谷の東急Bunkamuraで20世紀のはじまりピカソとクレーの生きた時代を見てきました。招待券がもらえたので。Bunkamuraってすごく混んでいるイメージがあったんですけど、すごいってほどではなく(混んではいたんですが)よかったぁ。

    ピカソとかの生きた時代の作品を多く集めていて、ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館が改修工事中でそこから持ってきたとのことでした。シュルレアリスムとかダダとかフォービズムとかキュビズムとかその辺の説明とともに実作があるという感じでした。やはり、絵画でも流行とかがあって、有名画家はそれに上手く乗って変幻自在にやっているんだなと思いました。

    あと、このドイツの美術館はドイツのクレーの作品が多くもっているようで、その作品も一緒に並んでいました。こっちは音楽からインスピレーション受けているみたいなものも多かったです。