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  • 木下晋 + 袴田京太朗 「うつしみ」- MA2 Gallery

    木下晋 + 袴田京太朗 「うつしみ」- MA2 Gallery

    木下晋 + 袴田京太朗 「うつしみ」をMA2 Galleryに観に行きました。

    袴田京太朗さんの作品が観たかったので、観に行ってきました。ここは、建築も千葉学さんが作ったモノなので、建物としても行ってみたかったギャラリーでした。

    袴田京太朗さんの作品はいつも通りといえばいつも通りですが、最近はカラーのものだけでなく、さらに異素材と組み合わせた作品が多くなっている様な気がします。そこに実際あるはずの木などで出来た彫刻を解体して再構築するような形で作品を作り出す。実際のものとは違ったものになるのだが実際のものもそこにあるようなそんな作品が多くて好きですね。今回もその流れの中の作品だったように思えます。

    木下晋さんは、初めて見たのですが、鉛筆でのもの凄い画力とともに何やら悲しみを内包した様な瞬間を切り取っている作家さんのような気がしました。そこにいるお年寄りのバックボーンはわかりませんが年齢という年輪以外にももっと深いなにかを内に秘めたそんな絵の説得力はスゴいですね。

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  • ギャラリー巡り 09.11.17

    ギャラリー巡り 09.11.17

    トーキョーワンダーサイト本郷で、TWS-Emerging 125/126/127を見てきました。

    小畑多丘さんの「IT’S JUST BEGUN」がスゴい良かった。木の彫刻なんですけど、それがまさかって思うような出来になっていて、面白さもあるんだけど、それだけじゃなくバランスとか立体としての空間の取り方とかそういうのが良かったです。もっと有名になったらもっとすごい物をつくりそうだななんて思いました。

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    次はいつもの清澄のギャラリーですね。

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    小山登美夫ギャラリーで、マーカス・コーツ 展です。Dawn Chorus(夜明けのさえずり)と Intelligent Design (インテリジェントデザイン)の2作品でした。インテリジェントデザインの方は、内容のバックボーンを考えると面白いかなとは思いましたが、実際の作品としては今ひとつ。それと比べると夜明けのさえずりは面白かった。夜明けの色々な部屋のしゃべり声を録っているんだけども、それの速度を速くするとあたかも鳥のさえずりのように聞こえるというもので、それが本当にさえずりのように聞こえるから面白い。鳥にもしかしたら言語があるかもとか、色々な事を思わされましたし、それ自体の映像も面白かったなー。

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    こちらも小山登美夫ギャラリー。こちらはグループ展ですね。情熱大陸にもでた青木良太さんとかも参加してました。オブジェでした。やっぱグループ展より、個展の方が好きだなぁ。

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    HIROMI YOSHIIでは小金沢健人さんのメモがやっていました。思っていたような作風とはちょっと違っていた部分も多少あったのですが、映像とかはイメージ的な部分もあった、思ってた部分だけじゃないんだなーと思ったり。あれとこれのあいだのときの速度の落書きの印象が強いんだろうなぁ。

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    馬喰町に移動して、まずはgallery αMへ。「変成態-リアルな現代の物質性」Vol.5 袴田京太朗さんの展示でした。

    空間を切断して再構成しているような彫刻作品ですね。すでにある彫刻作品とスライスして、それと全く同じ、スライスを作成してそれをつなぎ合わせているような作品なんですけど、カラフルな部分と古い彫刻の部分とのつながりとかが絶妙でした。

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    この後はTARO NASUで写真系でした。[Gallery 1]片山博文展「Exchangeable」[Gallery 2] 良知暁展「frames」でした。やっぱまだ、写真はよくわからない。

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    RoentgenwerkeAGでは、青木克世さんのmanieraがやってました。なんともいえない陶器のような作品がありました。ちょっと耽美的なニュアンスある感じかな?スゴい技術だったなー。

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    Space355です。一階のギャラリーはパク・スンフン個展でした。これは間を生かしたような絵画なんですが、金の使い方とかも上手くてお茶の表現といわれるとそうなのかもと思わされる所がありました。二階のギャラリーは高山陽介展でした。木の作品だったみたいなんですが、まるで陶器やプラスティックのようでした。

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