純粋なる形象 ディーターラムスの時代ー機能主義デザイン再考を府中市美術館に観に行きました。府中の森公園なんて行くのは大学卒業してから初じゃないかって言うくらい久しぶりでした。
今では髭剃りのメーカーのイメージがあるBRAUNのデザイナーのディーターラムスさんのやって来た事を中心にして、機能主義のデザインを再考するという内容です。
ポスターにあるような簡単な形に落とし込んだデザインの家電等のものがたくさん並んでしました。それについての歴史的考察や、ディーターラムスさんの良いデザインの10の原則と一緒にモノをみる事ができます。
この良いデザインの10の原則は確かにと思ってしまう。でも、よく考えれば落とし穴じゃないけど、これに捕らわれすぎてもいけないということが、わかるんだろうけども。あまりデザインに詳しくない人や、デザインをあまり多くしていない人とかにとってはかなり影響のある言葉に思えます。(もしかしたら、デザインを多くしてる人の方が影響大きいかもしれないけど。)
今みても何となく深沢直人さんや、ジャスパーモリソンさんあたりのスーパーノーマル的な考え方や、Appleのデザインにも影響を与えているでしょっていうまとめでした。確かにそうだなー、綺麗なデザインだなーって思わされちゃったし。面白い展示ですよ。デザインやったり気になっている人は是非行くべき。