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  • レベッカ・ホルン「静かな叛乱 鴉と鯨の対話」「ラグジュアリー:ファッションの欲望」- 東京都現代美術館

    レベッカ・ホルン「静かな叛乱 鴉と鯨の対話」「ラグジュアリー:ファッションの欲望」- 東京都現代美術館

    レベッカ・ホルン展-静かな叛乱 鴉と鯨の対話ラグジュアリー:ファッションの欲望を観にMOTへ行きました。都営地下鉄の700円の一日パスを持っていたので、提示して1割引で入れました。

    レベッカ・ホルン展から。機械で作られた作品だけど、テクノロジーっていうタイプの機械ではなく、あくまでモータとかギアとか程度どちらかというと、その動きや起る現象を作品にしていました。

    それらすべてがどこかで何かを思わせるようなメッセージを言われているかのような気分になる仕組みを取っていました。

    映像は結構長い映像とかもあって、時間的にほとんどみれなかったのが残念だけど柔らかい写りの映像が流れてました。時間があったらじっくり観たかった。

    ラグジュアリー:ファッションの欲望。こちらは貴族の服装から始まり、ラグジュアリーをひもといていくというもの、やはり貴族時代は着飾り華やかに大きくという方向に向かっていっていたみたい。頭の上に戦艦になっている帽子とか乗せてたし。そういう服からインスパイアされた現在の服装とかも並列にならんでいたり。

    時代が流れていくについて色々な服の流れがでてきたり。やはりLess is Moreという考え方ぐらいから近代という感じがしました。マルジェラとかかっこ良かった。あとシャネルも結構いい。日本人には似合いにくそうだけど。カールラガーフェルドが贅沢の反対語は貧乏ではなく下品だって言ったみたいな事が書いてあってちょっと衝撃的だった。

    それとは関連だけど、分離して特別展示の妹島和世による空間デザイン / コム・デ・ギャルソンがやっていました。妹島さんって書いてあるけど、なんとなく使っているパーテーションは代官山のTKGで西沢さんが使っていたパーテーションのような。SANAAだしいっか。そういう空間のなかにあるギャルソンの服はとても印象的で、いつもよりもかっこ良く見えちゃう。コンセプトとかもわかる所とかもあって、さすがギャルソンっていう存在感を放ってました。いずれはギャルソンの服とかも着てみたいなぁ。似合わなそうだけど。

    BOOK

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  • 清澄ギャラリー巡り 09.08.12

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    建築系の展示が清澄のギャラリーとかでもやっていたので、清澄へ。

    まずは、小山登美夫ギャラリーを観に行きました。「建築以前・建築以後 展 菊竹清訓 伊東豊雄 妹島和世 西沢立衛 妹島和世+西沢立衛/SANAA」メタボリズムといわれる人達が活躍していた菊竹さんその遺伝子を持った人達(所員で独立って感じ)という、つながりのある展示方法は普通の建築系の展示では見れないような気がしました。これは新しいなーという印象。

    菊竹さんのドローイングとかが売ってたのがなかなか印象的で欲しいなってちょっとおもったけど、そこまで簡単に手が出せるような金額ではなかったので、悩んで辞めました。家に建築家のドローイングがいくつもあるっていうのも、なかなか良いと思いますけどねー。

    つぎにHIROMI YOSHIIへ。やっていたのは、「藤本壮介 中山英之 中村竜治 吉村靖孝 dot architects 藤村龍至 山崎清道|生成の世代」です。
    こちらは何となくBankArtでみたことあるような、ないようなそんな作品がいくつか。こちらはどちらかというと、若手建築家っていうイメージのある人達の作品ですね。なんとなく若手という事以外にまとまりが無いように感じてしまいました。