・大地の芸術祭3日目
3日目にもなってくると、結構パスポートのハンコも溜まって来て良くまわってますねとか言われたりします。今回も朝は野外作品を中心にまわります。まつだいの駅の近くには野外作品が多いので、午前中はそこをまわる事に。
結構大きく取り上げられてた作品の割にそんなにだなー。それにしても、2000年ごろの野外作品はさすがに風雨とかにやられて軽く朽ちて来ている。なんともいえない感じ。
これは!白井美穂さんの「西洋料理店 山猫軒」ではないですか!映像の作品はみてたけど、実際の作品は初めて。映像のやつも面白かったなー。少し真似をしてみたり。なんか映像で見てたあれが目の前にって感じでテンション上がる。
豊福亮さんの「松代(金)城」という作品。おそらく城は展望台としてもともとあったものなんだけど、そのなかをすべて金色に塗ったジャンクなもので埋め尽くすという作品。これが案外ビックリする出来。気持ち悪い感じもあって良い。
これは、いけばなの家です。あたらしい解釈の生け花。いわゆる生け花からの逸脱っぷりが良い。このくらいイメージから飛んでるといい。
これは川俣正さんのインターローカルアートネットワークセンター。MOTでやってた川俣さんの事務所の再現の越後妻有版みたいなイメージでしたね。
これは一番奥の方のBankArtの作品ですね。丸山さんの花ですね。3年前の学校のインスタレーションはスゴいよかった。ことしはココだけ。
ペウラ クラウセさんの石と花。石は本物だけど花は造化。ただバランスが良い感じだし、空間の使い方も上手い。ゆったりとした空間に重々しい石があってそれがエネルギーを発して花になったイメージを上手く伝えられてるなーと。上手い。
これはもう、良く見るやつですね。
これもまた良く見るやつですね。草間彌生さんですね。触れちゃうところにあってよく壊されないなーって思ったりもしますが、とにかく目の前にあると異様。
お昼も農舞台のなかで食べたしここから松之山エリアに移動。
これは、昨日言ったご飯屋の北京のおじいちゃんが話していた作品。といっても、北京のおじいちゃんとこの岡さんのお父さんが被災したときに一泊を一緒に過ごしたって話だったんだけど、印象的だったので、行ってみた。
これはオーストラリアハウスですね。この辺まで来るとナカナカ大変。でも、ここは結構面白い作品があった。ただ、ホント遠いし、道も狭いので行くのが冒険。
で、さらに冒険なのが、大厳寺高原ここに行く道ではホントに対向車が来ないでくれって思うところが何カ所かあった。いやー。行くだけで冒険だった。作品はまあまあ。笑
このあたりで、ドンドン暗くなって来たので終了。山道なのでなかなかどこに行くにも時間がかかった。もうちょっと松之山エリアをまわりたかったんだけどね。
・今日のご飯と温泉
お昼は農舞台の中にある、まつだい食堂でランチセット。
夕飯は、津南のまで行って、津南ポークの食べられる、とんかつ とん豚でトンカツ。これはかなり美味しかった。
温泉は中里エリアのミオンなかさとで。
ここも大きい施設。宿泊もできるみたい。サウナも露天風呂もあるし。うーん。温泉施設がどこにいっても大きいなぁ。なんだか肌がツルツルになってる気もするが・・・。
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